【W杯】「終盤6分33秒の怒涛の逆転劇」とアルゼンチン紙 宿敵・ブラジルのメディアも「この組織力と団結力を学ぶべき」と珍しく称賛
◆サッカー北中米W杯▽準決勝 イングランド1―2アルゼンチン(15日・アトランタ競技場)
アルゼンチンが激闘を制し、2大会連続で決勝に駒を進めた。後半アディショナルタイムに途中出場のLa・マルティネス(インテル)が劇的な決勝点を決め、逆転勝ちした。
アルゼンチンの日刊紙「エル・クラリン」は「終盤の6分33秒で怒涛の逆転劇を演じた。W杯の歴史に永遠に残る感動の試合」と伝えた。
また、スポーツ紙「オレ」は試合後、メッシがチームメートに肩車をされている写真を掲載し、「歴史的な大逆転でイングランドを倒し、決勝へ」の見出し。「天才メッシの2アシストもさることながら、チーム全員で勝利を掴んだ」と報じた。
リオネル・スカロニ監督は「我々は特別なチーム。決勝もこの団結力で戦う」、リオネル・メッシは「このチームは、とてつもないことを成し遂げている」と感激の面持ちで語った。
一方、敗れたイングランドでは、日刊紙「ガーディアン」が「イングランドの心が切り裂かれた」の見出し。「後半10分に先制してから、極端に守備的になったのが裏目に出た。消極的な戦術を選んだトーマス・トゥヘル監督の責任は重い」と批判した。
ブラジルのメディアは宿敵アルゼンチンのことはめったに褒めないが、日刊紙「フォーリャ・デ・サンパウロ」は「メッシ率いるアルゼンチンが劇的な勝利。ブラジルも、この組織力と団結力を学ぶべきだ」と伝えた。

