【高校野球】姉妹校対決の次は同級生対決で快勝 浦和麗明・佐藤隼人監督「縁のある大会だな」…埼玉大会
◆第108回全国高校野球選手権埼玉大会▽3回戦 浦和麗明8×―1深谷商(14日・UDトラックス上尾スタジアム)
2018年に創部され、初の甲子園出場を目指す浦和麗明は、春夏通算3度目の甲子園出場を狙う深谷商を8回コールドの8―1で下し、4回戦進出を決めた。
「9番・捕手」で出場した主将の前田悠希(3年)が5回1死で右中間へ三塁打を放ち、次打者の犠飛で本塁に生還。先制点を奪うと、7回にも無死二塁で右翼線へ適時二塁打を放ち、3打数2安打1打点、打撃でチームを引っ張った。「まずは先制点が欲しかった。結果的に長打になったが、塁に出てチャンスを作るという思いで打席に立った」と心境を明かした。
先発左腕・細川恵杜投手(3年)は、スライダーでカウントを稼ぎ、低めの変化球で打ち取る投球で6奪三振をマーク。8回を5安打1失点で、完投勝利を収めた。
浦和麗明・佐藤隼人監督と、深谷商の板坂将吾監督は東京成徳大深谷高野球部の同級生。2001年の夏には主将と副主将としてチームをまとめる役割を担っていたという2人。10日の初戦では叡明との姉妹校対決で、その次に監督同士の同級生対決が実現した佐藤監督は「本当に縁のある大会だな」としみじみと語った。この日は2人の監督と一緒に白球を追いかけた当時のエース・滝田さんもスタンドの応援に駆け付けた。試合前には3人で「こんなこともあるんだなと思いながら、お互い全力で頑張ろうね」と話をしていたという。夢の同級生対決は浦和麗明が勝利を手にした。

