◆サッカー北中米W杯▽決勝トーナメント1回戦 ポルトガル―クロアチア(2日、トロント競技場)

 1次リーグで6大会連続ゴールを達成したポルトガル代表41歳FWのC・ロナウド(アルナスル)が0―1で迎えた後半にPKを決め、2試合ぶりとなる大会3得点目を決めた。決勝Tでは元ポルトガル代表DFペペの39歳を超える最年長ゴールとなった。決勝Tでのゴールは自身初。5大会出場の40歳クロアチア代表MFモドリッチ(ACミラン)との対決で貴重な同点ゴールとなった。

 1点リードされて迎えた後半23分。セットプレーで味方が倒されて得たPKを任せられたロナウド。プレッシャーがかかる状況で冷静に中央に蹴り込んだ。

 C・ロナウドは前回大会後の22年にサウジアラビアのアルナスルに年俸約290億円(当時のレート)で加入。23年の欧州選手権予選・アイスランド戦で男子サッカー最多となる代表通算200試合出場。ギネス世界記録に認定された。 5月16日のACL2決勝のG大阪戦に先発。0―1で敗れて落胆の様子が世界中に駆け巡った。スペイン紙「アス」は、「アルナスルで別のタイトルを失った後、C・ロナルドが悲しみに打ちひしがれる」と大きく報じた。

 ゴール後に両手を広げて胸を張って仁王立ちする「CR7ゴール・セレブレーション」は世界中の選手にマネされるおなじみの光景。今大会もCR7がW杯で脚光を浴びる。

 ◇C・ロナウドのW杯成績

▽06年ドイツ(4位) 6試合1得点

▽10年南ア(16強) 4試合1得点

▽14年ブラジル(グループリーグ敗退)3試合1得点

▽18年ロシア(16強)4試合4得点

▽22年カタール(8強)5試合1得点

 ◆クリスティアーノ・ロナウド 1985年2月5日、ポルトガル生まれ。母国の首都リスボンの南西約1000キロのマディラ島の農家で生まれ育った。スポルティングの下部組織からトップチーム昇格。03年からマンU、同年に代表デビュー。06年ドイツW杯から6大会連続出場。09年からRマドリード、18年からユベントス。21年にマンU復帰。23年にアルナスル(サウジアラビア)移籍。バロンドールは5度。名前は第40代米大統領ロナルド・レーガン氏にあやかった。利き足は右。