福田正博氏 今W杯のテレビ放送に私見「映像を使えないのにずっと…そうなってもらわないと」
サッカー元日本代表FWの福田正博氏(59)が30日、TBS系「ひるおび」(月〜金曜前10・25)に生出演し、FIFAワールドカップ(W杯)のテレビ放送について言及した。
日本は29日(日本時間30日)、決勝トーナメント1回戦で、ブラジルに1−2と惜敗。目標としていた優勝を遂げられず、大会から姿を消した。
敗退を受け、解説陣が今後の日本が進むべき道について、それぞれが意見を出した。元日本代表MF福西崇史氏は、「変えなきゃいけないということでは、環境ももっともっとサッカーに投資しないといけない」などと指摘。「あとは指導者。森保監督以外の指導者、(大舞台を)経験した人がまだ少ないんですよ。世界を経験した指導者を作らないと」とも述べた。
93年に日本初のプロサッカーリーグ・Jリーグが開幕し、30年あまり。100年以上の歴史がある海外リーグとは、根付いたサッカー文化の長さも雲泥の差だ。福西氏は「サッカーを文化にしていかなきゃいけない。そこで、会社が休みになるとか、みんなで応援しましょうとか、そういう(環境を)作ってほしいなと僕は思います」と期待を口にした。
こうした意見に、福田氏が追随。「どの番組も、『ひるおび』さんくらい、映像を使えないのに、サッカーをずっとやっている。そういうのが文化ですから。そうなってもらわないと」と、ジョークまじりに訴えた。
同局の安住紳一郎アナウンサーは、29日放送の同局ラジオ「安住紳一郎の日曜天国」で、今大会の放送体系に言及。支払った放送権料の額により、各局の放送での映像使用時間が決められているという。こうした制限のためか、「ひるおび」では動画ではなく、一部で静止画像を使う場面があった。
MCの「ホンジャマカ」恵俊彰は「本当に申し訳ございません」と頭を下げ、スタジオには笑いが起きていた。

