【台風のたまご=熱帯低気圧】発生へ 気象庁予想天気図

気象庁発表の「アジア太平洋予想天気図」に「熱帯低気圧」の予想が出てきました。雨風シミュレーションでは発達しながら日本の南の海上を西に進む予想で、外国のシミュレーションでは日本を指向しているものも存在します。

【▶画像で掲載】雨風シミュレーション(7月10日(金)まで) 【▶画像で掲載】全国各都市の週間予報(7月7日(火)まで)を画像で掲載しています。

【予想天気図】低圧部 → 熱帯低気圧 → 台風 の順に発達

気象庁の30日(火)夜の「アジア太平洋予想天気図」に日本のはるか南東の海上で「熱帯低気圧=台風のたまご」を表す「TD」が記載されています。

「TD」とは「TROPICAL DEPRESSION」の略で、日本語では「熱帯低気圧(最大風速34ノット未満)」の意味です。

最大風速34ノットは最大風速17.2mで、この最大風速が17.2m以上になれば「台風」になります。

7月1日(水)夜の「アジア太平洋予想天気図」には「熱帯低気圧」に加え、フィリピン付近に「低圧部(L)」が発生します。

「低圧部」は、周囲に比べて気圧が低く、雲の循環はあるが、中心がはっきりしない「熱帯じょう乱」です。「低圧部」は「低気圧」と区別され、天気図では中心の位置を示していませんが、低気圧と同じ『低(L)』マークで表されます。『低圧部』から【熱帯低気圧】や【台風】が発生することがあるため、注意が必要です。

【海面水温】高く発達

熱帯低気圧「TD」が存在する海域は海面水温が高く、28℃以上(30℃以上の所も)となっています。

台風は海面水温が26℃~27℃以上の海域で発生するといわれ、大気の状態など条件が整えば「台風」が発生します。海面水温は高いため、台風が発生してもおかしくない状況です。

雨と風シミュレーション7月10日(金)まで

「熱帯低気圧」と見られる「反時計回りの渦」は、7月3日(金)ごろから画面右下に出現し、サイパンやグアムを直撃し、発達しながら日本の南の海上を西に進み沖縄付近まで達する予想です。

なお、海外の気象機関のシミュレーションでは日本に向かう予想を示しているものも存在します。

このシミュレーション画像は予想のひとつで、大きく変わる可能性があります。予想される「反時計回りの渦」が台風になるかどうかや進路は未確定です。今後、気象庁から発表される情報に注意してください。

全国各都市の週間予報 (7月7日(火)まで)

週間予報を『各県につき5つの都市』ずつ画像で掲載しています。画像でご覧ください。

29日(月)沖縄地方が「梅雨明け」しました、奄美地方も早ければ30日(火)にも「梅雨明け」かもしれません。

また、来週は九州・中国・四国地方で「梅雨明け」の可能性があり、7月7日(火)は「晴れ」の予報が多くなっています。「天の川」が見られるといいですね。