水橋学園スクールバス踏切立往生 バス運行会社が事故報告書 運転手は警報音聞こえず 富山県富山市
今月、富山市の義務教育学校のスクールバスが遮断機が下り始めた踏切内で停車し、接近していた貨物列車が緊急停止した事故で、市の教育委員会はきょう、バス運行会社の報告書を公表しました。運転手が警報機の目視を怠ったうえ、警報音を聞いていなかったということです。
きょうの富山市教育委員会では、義務教育学校「水橋学園」のスクールバスの運行会社が停止事故の発生原因などについてまとめた報告書が公表されました。それによりますと、バスの運転手は踏切に進入する前に警報機の目視を怠ったうえ、運転席側の窓を開けず警報音が聞こえていませんでした。運転手は50代で、大型自動車の二種免許を取得していて、当日の健康状態に問題はなかったということです。運行会社は、マニュアルに踏切の通過手順を追加するなど、再発防止策を取るとしています。
一方、運転手や運行会社は警察に通報せず、市教育委員会への報告も遅れました。
富山市教育委員会 中粼健志教育長
「きょうの報告を受けまして、こちらで内容を精査し、今後こんなことが二度と起こらないように業者に対して指導してまいりたい」
市教育委員会とバスの運行会社はあす、水橋学園の保護者に対し説明会を開きます。

