“選手村”のないアジア大会 「コンテナハウス」「クルーズ船」「ホテル」で選手関係者を受け入れ 期間中 台風や津波が来たらクルーズ船はどうする?
9月19日から始まるアジア大会。名古屋市内の多くのホテルでは、大会関係のVIPらを受け入れるということです。
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今回の大会、選手村を作らないというのが大きな特徴です。「コンテナハウス」、「クルーズ船」、「ホテル」、この3つで選手関係者を受け入れます。
コンテナ型のハウスには、アジア大会は約2000人、アジアパラ大会は約1000人。クルーズ船にはアジア大会に約4000人。そしてホテルは名古屋市内を中心とした愛知県、静岡県、岐阜県、三重県などで、アジア大会は約9000人、アジアパラ大会は最大で3000人を受け入れるということです。
ある現役アスリート「食や住に格差が出ないか心配」
選手村を建設しないメリットはあるんですけども、一方で心配されることもあるんですよね。ある現役アスリートに聞いたところ、「どこに滞在するかで、食や住に関して格差が出ないか心配です」ということなんです。
ちなみに食に関して言うと、基本的には共通のものを各所で出すということが決まっています。ただ住に関して言うと、コンテナ型ハウスなのか、ホテルなのか、クルーズ船かでまた違ったりしますよね。
台風シーズン…高潮や津波が発生したらクルーズ船は?
大会期間中は台風シーズンです。高潮が発生したり、津波が発生したらどうなるのか。基本的にクルーズ船は名古屋港に停泊する予定なんですけれども…実は安全のために沖へ出る可能性があるということなんです。
港よりも沖の方が波が低いので、こうする可能性がある。となるとこれ、船酔いとか、コンディションがどうなるのかと心配する向きもあります。ただ、通常であれば船酔いなどは気にならない程度だと、これはアスリートへの調査で分かっています。
“国際都市”として評価されるかどうかの試金石に
またホテルでも、ホテルのランクによって滞在環境が変わってくると思いますが、名古屋市内のホテルって大体何か所くらいあると思いますか?実は660か所あるんですね。この660か所のうち、防犯上のこともあり、なかなかどこかとは言えないわけですけれども、多くのホテルで関係者などを受け入れるということです。
選手関係者は1万2000人、観客は150万人と言われているんですよね。今後、名古屋市が国際都市として評価されるのかどうか、アジア・アジアパラ大会というのはその1つの試金石になりそうです。

