ナカイドのゲーム情報チャンネルが「ファミ通40点満点なのに大炎上したジョジョのゲーム #shorts #ジョジョの奇妙な冒険オールスターバトル #バンナム」と題した動画を公開した。2013年に発売された対戦格闘ゲーム「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」が、なぜ記録的な大ヒットから一転して「新品実質0円」の事態に陥ったのか、その衝撃的な理由を解説している。

動画ではまず、本作がファミ通のクロスレビューで歴史的な名作と並ぶ40点満点を獲得し、初週42万本という「PS3のソフトで10本の指に入るレベル」の爆売れを記録した背景を紹介。その理由は「3Dビジュアルがめちゃくちゃ良かったこと」であり、公開されたプロモーションビデオの再生数が次々と数百万回を突破するなど、当時のユーザーから超期待作として熱い注目を集めていたことを説明する。

しかし、発売直後から事態は急転直下する。大炎上により、わずか2週間で店頭価格が半額の4000円に下落。中古の買取を拒否する店舗まで現れ、最終的に新品が実質0円になるまでの事態となった。その最大の理由は、定価8000円のパッケージソフトでありながら採用された「銭ゲババンナム仕様」にあると解説する。

本作はストーリーモードが約2時間で終わる薄さでありながら、一番遊ぶ想定の「キャンペーンモード」がスマートフォンゲームのようなエネルギー制(スタミナ制)を導入していた。エネルギーがなくなると遊べず、回復には20分待つか課金が必要なシステムだったのだ。作中のキャラクターであるスピードワゴンに「このモードは、エネルギーが溜まっている分だけ、無料で遊べちまうんだ!」と言わせる演出もあり、「パッケージで金取っといてさらに金取るんだ」と、発売までこの仕様を隠していたことがユーザーの激しい怒りを買った。

さらに、追加キャラクターの有料DLC販売に加え、ゲームバランスの崩壊が追い打ちをかけた。発売直後から「全キャラに永久コンボ」が存在することが発覚し、相手を1回浮かせたら弱パンチを当て続けるだけで誰でも勝てる状態だったという。当時のディレクターが「半分以上はユーザーの捏造だ!」と言い張る一幕もあったが、現在はすべて修正されており、ユーザーの指摘が正しかったことが証明されている。期待を裏切るビジネスモデルと品質問題が重なることで、いかにして覇権ゲームのポテンシャルを持ったタイトルが市場の信頼を失ったのかを知ることができる、ゲーム史に残る教訓的な出来事である。

チャンネル情報

お仕事のご連絡:nakaido0913@gmail.com 中国お仕事のご相談:nakaido_youdao@163.com