高須クリニックの高須幹弥氏が自身のYouTubeチャンネルで「【日経平均急落】今、日本の半導体関連株は買いなのか?【AIバブル?】」を公開した。動画では、日経平均株価の急落要因を分析するとともに、今後の半導体関連株に対する自身の投資スタンスについて熱く語っている。

日経平均やTOPIXが大きく下落した背景として、高須氏は長らく上昇を続けていた半導体関連やAI関連の株式が調整に入った事実を指摘。東京エレクトロンやアドバンテストなどの主要銘柄が軒並みマイナスとなった点に触れ、「ずっと上がりっぱなしだった」ため、調整が入るのは自然な流れだと解説した。

一方で、一部の投資家から「日経平均ばっかり上がって、俺の持ってる株上がってないよ」という不満の声がある点に言及。これに対し、半導体関連株を持たない投資家にはサテライトとして少額から購入し、市場の恩恵を受ける戦略を提案。「今こそ日本の半導体サプライチェーン系の株を買うのがいいかな」と述べ、自身も資金があれば買い増したいという積極的な姿勢を見せた。

また、個別株が数万円から十数万円と高額で手が出しにくいという視聴者の悩みに対しては、「日経半導体株指数」に連動するインデックスファンドを推奨。野村アセットマネジメントなどが提供する投資信託を挙げ、運用管理費用が比較的安いという具体的なメリットも示している。

さらに、半導体製造の複雑なサプライチェーンに触れ、シリコンウェハーの洗浄から露光、検査、パッケージングに至る各工程で日本企業が重要な役割を担っている現状を詳述。一つの会社で全てを完結させるのは難しく、業界全体が密接に結びついている構造を明らかにした。

スマートフォンやパソコンから自動車に至るまで、世界中で半導体需要が拡大し、アメリカや中国など国家間の競争も激化している現状を分析。高須氏は「今後の流れを考えれば、日本の半導体関連の企業は上がっていくと思う」と断言し、一時的な下落に動じず、中長期的な視点で日本の半導体産業の成長に期待を寄せる見解を示して動画を締めくくった。