香港前場:ハンセン1.4%安で反落、上海総合は0.4%上昇
25日前場の香港マーケットは、主要93銘柄で構成されるハンセン指数が前日比321.91ポイント(1.37%)安の23090.27ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が145.81ポイント(1.88%)安の7619.16ポイントと反落した。売買代金は1743億840万香港ドルとなっている(24日前場は1755億6310万香港ドル)。
商品市況安が重しとなる流れ。25日の上海期貨交易所(上海先物取引所)で主要な非鉄金属の先物が連日で安く推移しているほか、昨夜のNY金先物は4日続落し、原油相場も大幅続落している。また、香港上場の主要企業が公表した決算が振るわず、中国経済の先行き不安が再び強まったこともマイナスだ。指数は下げ幅を徐々に広げている。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、光学部品OEMメーカーの舜宇光学科技(2382/HK)と旅行サイト中国大手の携程集団(トリップドットコム・グループ:9961/HK)がそろって10.3%安、モリブデン中国最大手の洛陽モリブデン集団(3993/HK)が6.4%安と下げが目立った。携程については、1〜3月期決算の調整後利益が前年同期比で6.8%減少し、投資家の失望売りが先行している。
セクター別では、非鉄・産金、石油など資源関連が安い。洛陽モリブデンのほか、新疆新キン鉱業(3833/HK)が6.8%、江西銅業(358/HK)が6.2%、招金鉱業(1818/HK)が8.8%、霊宝黄金(3330/HK)が7.0%、中油燃気集団(603/HK)が4.4%、中国海洋石油(883/HK)が2.6%ずつ下落した。
自動車セクターもさえない。嵐図汽車科技(7489/HK)が7.0%安、小米集団(1810/HK)が3.6%安、理想汽車(2015/HK)が2.9%安、長城汽車(2333/HK)が2.0%安で引けた。
中国不動産セクターも売られる。碧桂園HD(2007/HK)が4.3%安、中国金茂HD(817/HK)と世茂集団HD(813/HK)、遠洋集団HD(3377/HK)がそろって3.8%安と値を下げた。
半面、半導体やプリント基板(PCB)の銘柄群は物色される。キン捷電子科技(江蘇)(6675/HK)が13.6%高、上海天数智芯半導体(9903/HK)が8.5%高、兆易創新科技集団(3986/HK)が7.0%高、広州広合科技(1989/HK)が8.7%高、深セン市大族数控科技(3200/HK)が7.0%高、勝宏科技(恵州)(2476/HK)が4.5%高で引けた。米半導体大手の好決算が追い風。マイクロンが米市場引け後に公表した3〜5月期決算は大幅な増収増益となり、6〜8月期の見通しも市場予想を上回った。
空運セクターも高い。中国東方航空(670/HK)が6.9%、中国国際航空(753/HK)と中国南方航空(1055/HK)がそろって4.6%、国泰航空(293/HK)が3.9%ずつ上昇した。
本土マーケットは続伸。主要指標の上海総合指数は、前日比0.36%高の4125.76ポイントで前場取引を終了した。ハイテクが高い。保険・証券、医薬、空運、消費なども買われた。半面、資源・素材は安い。公益、銀行、不動産も売られた。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)
商品市況安が重しとなる流れ。25日の上海期貨交易所(上海先物取引所)で主要な非鉄金属の先物が連日で安く推移しているほか、昨夜のNY金先物は4日続落し、原油相場も大幅続落している。また、香港上場の主要企業が公表した決算が振るわず、中国経済の先行き不安が再び強まったこともマイナスだ。指数は下げ幅を徐々に広げている。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、光学部品OEMメーカーの舜宇光学科技(2382/HK)と旅行サイト中国大手の携程集団(トリップドットコム・グループ:9961/HK)がそろって10.3%安、モリブデン中国最大手の洛陽モリブデン集団(3993/HK)が6.4%安と下げが目立った。携程については、1〜3月期決算の調整後利益が前年同期比で6.8%減少し、投資家の失望売りが先行している。
セクター別では、非鉄・産金、石油など資源関連が安い。洛陽モリブデンのほか、新疆新キン鉱業(3833/HK)が6.8%、江西銅業(358/HK)が6.2%、招金鉱業(1818/HK)が8.8%、霊宝黄金(3330/HK)が7.0%、中油燃気集団(603/HK)が4.4%、中国海洋石油(883/HK)が2.6%ずつ下落した。
自動車セクターもさえない。嵐図汽車科技(7489/HK)が7.0%安、小米集団(1810/HK)が3.6%安、理想汽車(2015/HK)が2.9%安、長城汽車(2333/HK)が2.0%安で引けた。
中国不動産セクターも売られる。碧桂園HD(2007/HK)が4.3%安、中国金茂HD(817/HK)と世茂集団HD(813/HK)、遠洋集団HD(3377/HK)がそろって3.8%安と値を下げた。
半面、半導体やプリント基板(PCB)の銘柄群は物色される。キン捷電子科技(江蘇)(6675/HK)が13.6%高、上海天数智芯半導体(9903/HK)が8.5%高、兆易創新科技集団(3986/HK)が7.0%高、広州広合科技(1989/HK)が8.7%高、深セン市大族数控科技(3200/HK)が7.0%高、勝宏科技(恵州)(2476/HK)が4.5%高で引けた。米半導体大手の好決算が追い風。マイクロンが米市場引け後に公表した3〜5月期決算は大幅な増収増益となり、6〜8月期の見通しも市場予想を上回った。
空運セクターも高い。中国東方航空(670/HK)が6.9%、中国国際航空(753/HK)と中国南方航空(1055/HK)がそろって4.6%、国泰航空(293/HK)が3.9%ずつ上昇した。
本土マーケットは続伸。主要指標の上海総合指数は、前日比0.36%高の4125.76ポイントで前場取引を終了した。ハイテクが高い。保険・証券、医薬、空運、消費なども買われた。半面、資源・素材は安い。公益、銀行、不動産も売られた。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)
