壁の一部をコンパクトな収納スペースにDIYできる便利アイテムをご紹介します。プチプラ好きライター・高木沙織さんが教えてくれたのは、ダイソーの「磁石がくっつくスチールタイル」。自宅の壁に簡単に取りつけられて、フックやホルダーを組み合わせれば小物収納として活用できます。一方で、使って気になった点もあるそうです。詳しくリポートしてもらいました。

磁石が吸いつくようにピタッとくっつくタイル

「磁石がくっつくスチールタイル」は、インテリアに優しくなじむホワイトと、スタイリッシュな金属感が格好いいシルバーの2色展開。

【写真】裏面は粘着テープになっている

10cm四方と20cm四方の2サイズがラインナップしていて、小さい方は110円、大きい方は330円。私が購入したのは、ホワイトの10cm、小さな正方形のタイルです。

パッと見た感じでは、表面がツルッとした普通の白いタイル。じつはここが全面スチール製で、磁石がくっつく仕様になっています。

小さな見た目に反して、磁力は強め。

保護用フィルムをはがし、マグネットフックをくっつけてみると、吸いつくようにピタッ。手ごたえのあるホールド感です。

スチールタイルを取りつけられない場所は?

裏は、全面粘着テープになっていて、壁や家具などにペタッとはりつけることが可能です。

ただし、ここでひとつ大事なポイントが。「磁石がくっつくスチールタイル」は、すべての壁に取りつけられるわけではないんです。

注意書きによると、取りつけ可能な場所は“凹凸のないなめらかな面”だそう。具体例には、板壁や化粧合板、タイル、ガラス、ステンレス、金属塗装面などが挙げられています。

反対に、取りつけられない場所は、凹凸があったり、ザラザラとして表面がはがれやすい面。一般的な家庭で使われているビニールクロスには使えません。

ほかにも、土壁、漆喰、モルタル、水性塗装壁、塗装合板、高温多湿な場所、模様のあるタイルなどもNGとなります。

※ 取りつけ場所の材質・状態により、強度が異なります。

便利なダイソーのスチールタイル。一方で注意点も

では実際に、壁に取りつけて使っていきます。「磁石がくっつくスチールタイル」を使うメリットは、ネジ・クギ不要で壁を傷つけにくいこと。それと、シールをはる要領で、簡単に取りつけられることです。

壁(接着面)のホコリや油分、水分をふき取ったら、裏面のはくり紙をはがして、粘着面を強く押しつけるだけ。しっかりと固定されたら、取りつけ完了です。

0.2cmと薄く、いい意味で存在感がないところもいいですね。裏面の粘着テープは全面が壁にペタッと密着するため、安定感があります。

小さなマグネットフックを2個くっつけても、スペースはまだ余裕。

長さ14.5cmほどのフックつきペンポケットは、スチールタイルから少しはみ出すものの、上部にあるマグネットがガッチリくっついてくれるので問題なく使えました。

私が取りつけたのは、玄関脇の壁。外出前にうっかり忘れがちな自転車の鍵や、ちょっとした筆記用具などを入れておくと、とても便利です。収納物の重みや取り外しの振動で、フックがズレたり、落下したりすることも今のところありません。

とはいえ、重いかな? と感じるものや貴重品、ハサミなどの鋭利なものでの使用は避けたほうがいいかと思います。

次は、キッチンの壁に取りつけて、キッチンツールのつり下げ収納も検討中です。このスチールタイルはハサミで切って使えるそうなので、使いみちがいろいろありそうです。

ただし、一度取りつけた「磁石がくっつくスチールタイル」は、はがすときに折れたり曲がったりすることがあるため、再使用は不可。念のため、接着面が傷ついても問題ない場所に使うと安心です。

お財布に優しい1枚110円なので、買い替えが負担になりにくいところもうれしいポイント。気になった人は、店舗やネットストアをチェックしてみてくださいね。

※ 詳しい使用方法や使用上の注意は、商品パッケージまたはウェブサイトをご確認ください

※ 紹介した商品は、すべて著者自身で購入した私物です。店舗への問い合わせはご遠慮ください

※ 紹介した商品は、取材時に各店舗で販売されていたものです。店舗により価格や取扱商品は異なります。仕入れ状況によって同じ商品がない場合や、すでに販売終了している可能性もありますので、ご了承ください