【速報】当時16歳の少年に懲役10年以上15年以下の不定期刑を求刑 法定刑は死刑か無期懲役 江別大学生暴行死
北海道江別市で2024年10月、男子大学生が男女6人から集団暴行を受け死亡した事件の裁判員裁判で、検察は、当時16歳の少年に対し、懲役10年以上15年以下の不定期刑を求刑しました。
強盗致死などの罪に問われているのは、川村葉音被告(21)と滝沢海裕被告(当時18歳)、少年(当時16歳)のあわせて3人です。
起訴状などによりますと3人は2024年10月、江別市の公園で大学生の長谷知哉さんと交際していた八木原亜麻被告らと共謀し、長谷さんに暴行を加えて死亡させたうえ、現金やカードを奪うなどしたとされています。
6月18日の少年に対する裁判では、被告人質問が実施されました。
弁護士から自分が一番だめだったところはどこだと思うかと聞かれ、少年は「ばれなきゃいいや、少しだったらいいやと思ったこと」と述べました。
検察側は、犯行時に暴行をとめることなく笑っていたことなどから、酌量の余地はないと指摘。
一方、弁護側は育ってきた環境から主犯格とされる川口侑斗被告との関係性を重視していたなどと主張していました。
3人の裁判で札幌地裁は「証拠や被害者の遺体の状況から、金品を要求したあとの暴行で死亡したと認定できる」として、強盗致死罪が成立すると中間判断を示し、検察は川村被告に無期懲役、滝沢被告に懲役20年を求刑しています。
強盗致死罪の法定刑は死刑か無期懲役で、3人の裁判は分離され、情状や量刑についてそれぞれ審理が進められていました。
判決は6月25日に言い渡されます。
※STVでは今回の裁判の「特定少年」について、事件の重大さや社会的影響などを総合的に判断し、実名で報道しています。
