KKT熊本県民テレビ

写真拡大 (全13枚)

福岡フィナンシャルグループ傘下の熊本銀行は、昨年度の決算が増収減益となったと発表しました。半導体関連企業への貸し出しが伸び、経常収益は過去最高です。

熊本銀行が13日に発表した昨年度の決算によりますと、一般企業の売り上げ高にあたる経常収益は、前の年度より85億円増えて405億円と3期連続の増収で、福岡フィナンシャルグループとの経営統合以降、最高益となりました。

一方で、最終的な利益を示す純利益は中東情勢の悪化を想定し46億円減って23億円と増収減益となりました。

貸出金利息などが増加した一方、国債の売却などで損失があったとしています。

また、銀行本来の収益を示すコア業務純益は、順調な貸し出しがあったことなどで前の年度を9億円上回る98億円でした。


■熊本銀行 坂本俊宏頭取「半導体関連企業の進出に伴う設備投資、生活インフラ整備に伴う資金繰り、県内の中小企業貸出金や個人向けの貸出金をしっかりと積み上げることができた。地域経済の活性化にしっかりと貢献することができたのではないかと思っている」

中東情勢悪化の影響を受ける事業者に向け、3月に開始した特別融資については、今月6日時点で3つの企業におよそ7000万円を融資したということです。