JRT四国放送

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3月20日は「春分の日」です。

お彼岸の中日でも20日、穏やかな春の陽気となった県内の表情です。

徳島市上八万町田中の勝野政一さん宅では、無病息災を願う伝統行事「砂灸」が行われました。

砂灸は、毎年春分の日と秋分の日に催されるもので、箱の中に敷き詰めた砂の上に足跡をつけ、その中心にお灸を据えると、万病に効き1年を健康に過ごせると言い伝えられています。

(徳島市から)
「生まれた時からもう60何回、足腰が立つように」
「今病気で入院しているんです。ここまで歩けるかなと思ったけど歩けた。一日でも長く生きたい」

次に訪れたのはなんと猫!

健康を願うのは人間だけではありません。

こちらでは猫や犬などにも砂灸ができるということで、ペットの無病息災を祈願しようと、かわいがっている猫や犬を連れてくる人もいました。

(徳島市から)
「初めてです。溺愛しているので、元気に育ってほしいなと思います」

続いて向かったのは徳島市のシンボル、眉山。

あわぎん眉山ロープウエイに乗って徳島市の景色を一望しながら山頂へと向かいます。

実は20日、このロープウエイの年間利用者が節目を迎え、眉山山頂展望台では記念セレモニーが行われました。

(遠藤彰良市長)
「第20万人目として来場されたことをここに認定します。よくお越し下さいました」

山口県からお遍路で徳島を訪れたという上村さん夫妻が、記念すべき20万人目になりました。

そして、この日は…。

(上村さん)
「きょう結婚記念日です」

(遠藤市長)
「わあすごい」
「おめでとうございます」

彼岸の中日にあたる20日、徳島市吉野本町の万福寺には、先祖を供養しようと多くの人が訪れました。

本堂では、住職がお経をあげ、戒名が一人一人読み上げられました。

お墓では、家族連れらが墓石についた汚れをきれいにしたり、シキミを供えたりして、先祖に向かって静かに手を合わせていました。

(お墓参りに来た家族)
「家族そろってご先祖様の供養に来ました」
「これから私たち家族も頑張っていきますという気持ちでお参りさせていただきました」

高気圧に覆われた20日の県内。

春の訪れを感じる穏やかな天気の下、訪れた人たちは先祖に思いを寄せていました。