原発の運転期限を延長できる法案が可決 少数与党・民進党は反対/台湾
改正案では、期限後も運転延長の必要がある原子炉について、事業者は主務機関に対して許可の更新を申請できるとされた。
台湾では、現在唯一稼働している台湾電力第3原発2号機(南部・屏東県)が17日に運転期限を迎える。
一方、第2野党・民衆党の張啓楷(ちょうけいかい)立法委員は、民進党を「井の中のかわずだ」と非難。米国や日本、フランスを例に挙げ、世界的には原発回帰の流れがあると主張した。
改正法の可決を受け、行政院(内閣)の李慧芝(りけいし)報道官は同日夜、報道各社に対し、改正法は17日の第3原発2号機運転停止には影響しないと説明した。また運転延長の需要があっても、政府は必要な安全検査や評価を行わなければならないとした上で、現時点で運転延長に関する評価の計画はないとした。
(林敬殷、頼于榛/編集:田中宏樹)
