サントリー食品インターナショナルは、「サントリー天然水」から「次世代ウォーター・ポジティブプロジェクト」を8月1日(木)の水の日より始動すると発表しました。

■未来の水資源への気づきを促す啓発活動を実施


次世代の子どもたちを、未来に水をつなぐための象徴的な世代と捉え、未来の水資源への気づきを促す啓発活動を展開・強化すると発表しました。小学生向けの新たな水の啓発授業をはじめ、各年齢層に合わせた体験・参加型の施策を実施するといいます。

■水の啓発授業「水を未来につなごう」(対象:小学生)


飲料水として身近な存在の「サントリー天然水」ブランドは小学生向け授業として「水を未来につなごうプログラムを24年5月より展開しています。社会科「水」単元をターゲットに、水は限りある資源であること、そしてその水資源を未来につなぐための活動を知り、児童自身にもできる身近なことを考える内容です。このプログラムは実際に学校の先生が授業を行う形式で、先生たちからは「飲み水という生活に身近なものだからこそ、児童一人ひとりが水は大切な資源であることを自分ごととして考えることができ、授業に組み込みやすい」といった声が多かったという。開始時は5,000人規模を上限にしていましたが、想定を上回る応募をいただき、来年からは本授業をさらに進化させ、今年の10倍以上となる5万人以上の拡張を目指す。

■水が好きな高校生有志チームによる「ウォーターポジティ部」(対象:中〜大学生)


「水が好きでよく飲んでいる」という共通点をもつ、有志で集まった高校生約20名がチームとなり「ウォーターポジティ部」を発足。水や、水を育む森の大切さについて学び、その気づきを同世代に対して主体的に発信。「水資源の大切さ」の興味喚起・理解促進を図る活動です。高校生自身が、自分たちにできることを等身大の目線で模索し、インスタグラムアカウントからの発信をはじめ、同世代にとってわかりやすく・身近に感じることのできる啓発活動を目指していくということです。

■「サントリー天然水」工場におけるスタンプラリー・自由研究/ごっこランド/ごっこランドEXPO(対象:幼児〜小学生)


工場敷地内を散策しながら、水を育む森は多様な生物がいる豊かな森であることを学ぶ「森のいきものスタンプラリー」や、雨や雪が地中に浸み込み、およそ20年かけて天然水になる仕組みや自然の果たす役割を水の実験を通じて学ぶ自由研究イベントを期間限定で実施。また、知育アプリ「ごっこランド」及び、リアルイベント「ごっこランドEXPO」内で楽しく学べるイベントも開催するということです。