再再販のランクル70、伝統を継承しつつ進化した点とは? 開発者に聞いた
再再販されるランクル70のエクステリア。フロント部は1984年の登場モデルを思い出させる丸目ヘッドライトが印象的。そのヘッドライトはLEDだ。
●ボンネットとフロントグリルの隙間は、ランクル40からのオマージュ。さらにグリル下の3スロットはランクル70の初期モデルから継承
リヤに目を向けると、荷室のドア開口部は観音開きでスペアタイヤもばっちり装着しているのが、伝統的な仕様で頼もしい雰囲気。
●荷室の開口部は伝統的な観音開き
外板はフロントドアから後ろ側が基本的に流用とのことだが、ふと気になったのが、その手前の左側フェンダー上部にある黒色の箇所。なにかをカバーするものなのか?
排ガス対応やパワートレーンを担当する天池雅明主査によると、今回エンジンがガソリンから2.8Lディーゼルターボに刷新され、NOx還元のためのアドブルー(尿素水溶液)注入口を設けたとのこと。黒色の箇所は、そのカバーだ。ランクル70が時代に合わせて進化した点のひとつだろう。
●アドブルー注入口は、車両左側のボンネット脇にある
一方インテリアでは、メーターまわりがアナログ表示でやはり雰囲気があるが…円型ではない。聞けばこれは40時代の台形型をオマージュしたものだという。針の表示もこだわった点だ。
●先代の40型をオマージュしたアナログ表示
こうした伝統をうまく生かしながら進化したランクル70。今冬の復活販売が今から楽しみだ。
〈文=ドライバーWeb編集部〉
