VWのSUV「ティグアン」に“雪道仕様”が仲間入り! 2リッター四輪駆動の「TSI 4MOTION」登場

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ティグアンシリーズは全7グレード構成に

 フォルクスワーゲン(VW)ジャパンは2022年9月21日、SUV「Tiguan(ティグアン)」シリーズに新たなパワートレイン「TSI 4MOTION」を追加設定し、受注受付を開始しました。

Tiguan TSI 4MOTION R-Line

 Tiguanは、日本では2008年に初代が発売。2017年に2代目が登場し、2021年5月にマイナーチェンジしています。

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 今回加わるTiguan TSI 4MOTIONは、140kW/190PSの最高出力と320Nmの最大トルクを発生させる2.0TSIエンジンを搭載。そして四輪駆動の4MOTIONシステムと組み合わせることで、高いロードホールディング性能と、高出力ながら扱いやすいエンジン性能を備えた四輪駆動モデルとなっています。

 ボディサイズは、全長4515mm×全幅1840-1860mm×全高1675mm。ホイールベースは2675mm。燃費(WLTCモード)は、市街地10.0km/L、郊外12.7km/L、高速道路14.6km/L、総合12.8km/Lです。

 TSI 4MOTIONモデルは3グレードで展開。

 エントリーグレードの「Active」は、既存の1.5L TSIエンジンモデル同様の装備に加え、4MOTIONアクティブコントロールやヒルディセントアシスト、ドライビングプロファイル機能などを搭載。

「Active Advance」グレードは、LEDマトリックスヘッドライト「IQ.LIGHT」やVW純正インフォテイメントシステム「Discover Pro」、デジタルメータークラスター「Digital Cockpit Pro」などの先進装備を標準設定。

 上級グレードの「R-Line」は、専用の内外装に加え、アダプティブシャシーコントロール「DCC」やレザーシートなどのオプションが選択可能です。

 ボディカラーは「ナイトシェードブルーメタリック」や「ドルフィングレーメタリック」など全5色が用意されています。

 Tiguan TSI 4MOTIONの価格(消費税込)は、479万2000円から581万6000円です。

 出荷は2022年11月からの計画ですが、半導体供給不足などの影響で納期に時間がかかる場合があるとしています。

 Tiguanは今回の追加設定で、1.5L TSIエンジンモデルと、2.0TSIエンジンに4MOTIONシステムを組み合わせたモデル、そしてハイパフォーマンスの「R」モデルの3種類のパワートレインを採用し、全7グレード構成に。

 VWジャパンは、「降雪地域などでは根強い人気を誇る四輪駆動モデルがラインアップに加わったことで、ベーシックモデルからスポーティなモデルまで幅広く充実したラインアップを展開することで、お客様の様々なニーズに応えていきます」としています。