スーパーカー並の加速力! テスラ セミの新画像公開

テスラモーターズは2022年8月29日、同社初のBEVトラック「セミ」の新しい画像を公開しました。

テスラ セミは、モーターのみで駆動する後2軸の6×4型トレーラーヘッドであり、パワートレインにはテスラ モデル3と同形式のモーター3つが搭載され4本の後輪を駆動させます。

60マイル(0~96km/h)加速タイムは、一般的なディーゼルトラックの約15秒に対し、テスラ セミは8万ポンド積載時で20秒です。ただしトレーラーヘッド単独での60マイル加速はわずか5秒とスーパーカー並の加速性能を備えています。

公開されたセミの新画像はどこが変わった?

新たに公開された画像では、サイドウィンドウが以前よりも大型となり、駆動輪を覆っていたカバーは撤去されています。内装の変更点はステアリングホイールやセンターコンソールの意匠変更のみです。

テスラ セミは、2022年内の納車が予定されており、今回公開された画像の状態で販売されることになります。

BEVのトラックの気になる航続距離は?

テスラ セミには乗用モデルの約5倍ものバッテリーが搭載されており、満充電時の最大航続距離は483~805km。新開発の急速チャージャーを使用すれば、わずか30分で走行距離640kmぶんの充電が可能です。

事業者の使用を想定した300マイルモデル(約480km)と500マイルモデル(約800km)の2種類が用意され、業務用途に応じて選べるようになっています。

もちろん自動運転「オートパイロット」も搭載され、トラック用に調整された制御機能も追加。車体中央に配置された運転席により、外界視認性や安全性が従来のトラックよりも高められています。

テスラ セミの価格と発売日は?

テスラ セミは2017年に世界初公開され、3年間で20万ドルぶんの燃料代を節約できるとの触れ込みでアメリカの飲料大手ペプシコ、小売大手のウォルマート、食品流通大手シスコなどから予約が殺到していました。

しかしバッテリー供給が遅れにより度々発売が延期され、2022年内にようやくアメリカでの納車が開始される見通しです。

価格は300マイルモデルは15万ドル(約2,000万円)、500マイルモデルが18万ドル(約2,500万円)となります。