営業職を3週間で辞めた男性「所長の機嫌が悪くなるため所長より早く出勤し、所長が帰るのを待ってから退社」

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就職先を考えるとき、基本的には募集内容を信じてやる気を持って入社するのではないだろうか。40代男性(サービス・販売・外食/年収300万円)は、そんな気持ちを裏切るような、がっかりさせられた会社を「即行で辞めた」体験談を綴ってくれた。(文:永本かおり)

※キャリコネニュースでは引き続きアンケート「仕事を即行でやめた人」を実施しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/HF78WM9H

「21時まで近くのスーパーの駐車場で時間潰して帰社」

営業職として入社した男性は、「所長より遅く出勤すると機嫌が悪くなるから朝6時半に出勤」していたという。そのうえ、

「(外回りから)早く戻ると機嫌が悪くなるからと21時まで近くのスーパーの駐車場で時間潰して帰社」

「報告書の作成等終わらせ、所長が帰るのを待ってから退社」

など、とことん所長の顔色をうかがう無駄な長時間労働を強いられた。

さらに男性は、「募集内容と全く違う完全飛び込み営業と明記されてなかった機器の設置があり」、「残業代手当て無し」という劣悪な会社の現状に直面し「すぐに辞めました」と明かした。男性の在職期間はわずか3週間だったという。