【ホンダ有終の美を飾る!】レッドブル・ホンダ&フェルスタッペン、初戴冠! ファイナルラップでオーバーテイク
2021年12月12日、F1 2021の最終戦アブダビGPでレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが優勝。初のワールドチャンピオンに輝いた。ホンダがエンジンサプライヤーとしてチャンピオンを獲得するのは、アイルトン・セナがチャンピオンを獲った1991年以来31年ぶり。
レースは終盤、大波乱が起き予想だにしない結末を迎えた。
メルセデスAMGのルイス・ハミルトンとレッドブルのフェルスタッペンは、ドライバーズポイント同点で最終戦をスタート。ポールポジションのフェルスタッペンはスタートを失敗し、直後にフロントローからスタートしたハミルトンにパスされてしまう。
そのまま、両者ともに終盤までポジションは変わらず。誰もがこのままフィニッシュかと思った矢先にアクシデントが起きた。
残り5週でなんと、ウイリアムズの1台がクラッシュ。セーフティカーが入る。ここまで30周以上ハードタイヤで走り続けてきたハミルトンは、2位フェルスタッペンとのギャップが十分になく、ピットに入れない。そのままステイアウトした。
しかし、この動きを見てレッドブル陣営はすかさずフェルスタッペンにピットインの指示をし、ハードタイヤからソフトタイヤにチェンジする。
そして、レースは残り1週でセーフティカーがアウト。新品のソフトタイヤを履いてハミルトンの背後にピタリと着けたフェルスタッペンが、リスタート後にハミルトンを難なくオーバーテイク。そのままチェッカーを受けたフェルスタッペンが、アブダビGPを制し、初のドライバーズチャンピオンを獲得した。
日本人ドライバーの角田裕毅も、今シーズン最高の走りを見せ、チームメイトのピエール・ガスリーに全セッションで勝利。自己最高位の4位でフィニッシュしている。
<写真=Redbull 文=ドライバーWeb編集部・青山>
