【ジャオスに聞いた】デリカD:5のお手本カスタムとは?
【最強のデリカD:5出現!?】屋根にテントで行動範囲が広がる。その名も「D:POP」!
懐かしさと新鮮さをリアルに内包
●確実な乗降をアシストするハンドレール付きのリヤラダー8545と、試作品のアルミルーフラック。屋根上から遊びの世界がグッと広がりそう
百花のSUVブームのなか、オールラウンドミニバンという唯一無二のジャンルを築き、根強いファンに支持されているデリカD:5。デビューは2007年と大ベテランの域に達しているものの、たび重なる改良やビッグマイナーチェンジでハードウェアや意匠を刷新。その魅力は今もまったく色あせない。
ジャオス企画宣伝部 部長 内田悦哉さん
●「デリカD:5には大径ホイール&扁平タイヤよりも、ハイトが高くて厚みのあるタイヤのほうが似合います」と内田さん。「流行は繰り返す」はカスタムの世界も同じなのだ
4×4パーツのフロントランナーとして、デリカD:5のデビュー時からカスタムの変遷を見続けてきたジャオスの内田さん。氏によれば、最近そのサイクルに変化が見られるという。「4×4カスタムの定番であるスキッドバー×ルーフラック×リヤラダーといった、いわゆる3点セットを備えたスタイルが再注目されているように思います」(内田)。
あらためてデリカD:5が選ばれる理由。それは「スターワゴンやスペースギアへの憧れ」、「多人数が乗れるクルマが欲しいけど普通のミニバンはイヤ」、「クロカンもいいけど積載性は譲れない」というものが大半であると筆者は考える。
基準車は改良のたびに高級感とオンロード志向を強めているが、素性はリアルオフローダー。本格的な4WD機構やリブボーンフレームを擁したなボディが何よりの証し。
都会よりも海や山といったアウトドアシーンに溶け込むアクティブなスタイルに仕立てたいというごく自然な願望が、前述のカスタムトレンドにも反映されているのだろう。
ファッションやグルメと同様、カスタムにもり廃りがある。
「市場を席巻するような流行もいったんは落ち着きますが、その方向さえ間違っていなければ一巡して再び評価していただける。そんなパターンを何度も経験しています」(内田)
とはいえ、昔流行ったものをただ焼き直すだけでは新鮮味がない。ジャオスの目指すところは「不易流行」。これは、コンセプトや機能といった本質を変えずに、デザインや素材、製法を時代に合わせてブラッシュアップするという考え方だ。
だから、ジャオスのアイテムは過去のリバイバル品であっても、必ず新しい要素が盛り込まれている。
デリカD:5のタイヤ&ホイール選択の定番といえばインチダウン。基準車の18インチに対し、あえて16インチに落としてタイヤのサイドウォールを厚く見せる手法だ。タイヤはホワイトレターのオフロード用を履かせるのが基本。ジャオスでは、ゴツいタイヤに似合うラギッド感を強調したアルミホイールやフェンダーガーニッシュなどを設定する。
●ビードロックリングをイメージしたダミーピアスボルトと5スプリットディッシュスポーク、リムの凹凸で足元を力強く見せる
ようやく見慣れてきた現行型。ジャオスではアッパーグリルに3連LEDランプを組み込み、光沢を抑えたマットブラック塗装を施したスタイリッシュな顔つきを提案。定番のスキッドバーやフォグランプとの組み合わせにより、本格オフローダー然としたに生まれ変わった。
素地感が際立つワイルドな黒
アッパー&ロアグリルを一体構造として顔つきのイメージを大きく変えるフロントグリルはマットブラックに塗装済み。LEDデイランプ3灯が備わる。同じくマットなシボ塗装で素材の質感を引き出した、新作のルーフスポイラーtype-B。リヤビューをスポーティに演出する。
●フロントグリル マットブラック
ルーフスポイラー type-B マットブラック
そして新たな試みがルーフラック。オーニングや作業灯の装着など、拡張性を持たせたアイテムになる予定。今後の展開に目が離せない。
鋭意開発中:「より大きな旅」の夢を載せる新作
●車内に積み切れない荷物をルーフラックの上に載せ、遊牧民のように大陸を横断する…。そんな「オーバーランドスタイル」を再現するのに欠かせないアイテムがルーフラック。オーソドックスなフラットタイプのアルミ製。純正ラックを手がけるメーカーと共同開発中だ
〈文=湯目由明 写真=岡 拓〉
■問い合わせ先
問ジャオス
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