早大・慶大、図書館システム共同運用。ベンダー選びにみる国際標準
図書館における書誌情報は、各言語の洋書の表記統一など厳密にする必要があり、登録の手間がかかる。国内では国立情報学研究所の独自仕様による登録データを各大学が活用するのが一般的だ。
一方で両大は国際化を見据え、世界標準の仕様で別ベンダーのサーバ型システムを使っていた。
今回、イスラエルのエクス・リブリス製のシステムを二つ採用した。書籍や電子ジャーナル、データベースなど発注から配架まで、図書館業務を管理するクラウド型のシステムの「アルマ」は、33カ国で1000機関が採用する。また両大とも新規受け入れ図書が年4万件程度あり、書誌情報登録のコストが大きい。しかし約半分が重複するため、共同化でコストを削減できる。
