高専にタイの理工系エリート中卒生受け入れ
タイにはトップクラスの生徒に理工系教育を行う中高一貫の「チュラポーン王女サイエンスハイスクール」が12校ある。ここで中学校を終えた各校最優秀層が来日し、高専に入学する。これまでは、現地高校卒業後に高専に編入学する仕組みだったため、修了に2年間の遅れが出ていた。
18年度には茨城工業高等専門学校と日本学生支援機構が、日本語教育を含めて設計した二つのカリキュラムで中学卒業後の留学生の受け入れを始める。19年度から両カリキュラムを融合し、各地の高専で受け入れる計画だ。
留学生は専攻科まで終え、大学卒と同じ学士を取得する。これにより企業での活躍のほか、大学教員などの道が開ける。
タイでは中学卒業後に技術教育を受ける「テクニカルカレッジ」で、すでに高専型コースが設置されている。今回の取り組みで高専型機関の開設に弾みが付きそうだ。
