レアル史に輝く“二人のロナウド”をジダン監督が称賛 類稀な決定力に「少し嫉妬していた」
元同僚の“怪物”を引き合いにC・ロナウドの得点力を讃える
レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督は、現地時間2日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝アトレチコ・マドリードとの第1戦に向けた前日記者会見に臨んだ。
クラブ公式サイトによると、得点源のFWクリスティアーノ・ロナウドについて、指揮官がかつて“銀河系軍団”でプレーしたFWロナウドと比較して語っている。
CL史上初の連覇がかかるレアルにとって、昨季決勝の再戦となるアトレチコとの一戦は、同都市のライバル対決となる。「アトレチコは4〜5年間、非常に良いチームであり、毎年良くなっている印象だ」とジダン監督が話した通り、闘将ディエゴ・シメオネ監督の下で強烈な結束力を見せるチームは今季もしぶとさを見せている。「常に困難なチームだ。彼らは自分たちの強みを知っていて、戦いながらプレーしてくる。それに対して我々は自分たちの武器を確認し、ゲームに集中したい」と語ると同時に、32歳を迎えてもゴールを陥れ続けるロナウドにも言及した。
ジダン監督は「クリスティアーノの監督として見ている。私は彼と対戦相手としてプレーすることは決してなかったが、印象的だった」として、かつて名を轟かせた“もう一人のロナウド”の名を引き合いに出した。
「彼らは決定的な仕事ができる選手だ」
「私はロナウド・ナザリオ、彼もまた偉大な選手だったが――と一緒にプレーする幸運に恵まれた。私は少し嫉妬していたんだよ。なぜなら、あんなにも多くのゴールを奪うのだからね。アシストしたものの、得点となるとあんな感覚を持つことはなかった。彼らは決定的な仕事ができる選手だよ」
「フェノーメノ(怪物)」と呼ばれたロナウドは度重なる負傷に苦しみながらも、ゴール前での天才的なシュートセンスを“銀河系軍団”の中でも見せつけた。そして現在はクリスティアーノがレアルでその役割を受け持ち、CL通算100得点の記録を樹立した。
選手、指揮官という別の立場ながら、ジダン監督は“二人のロナウド”を強力なパートナーとして持つ幸運に恵まれた。世界ナンバーワンプレーヤーと称されたジダン監督だからこそ、ゴールゲッターの魅力に取りつかれているのかもしれない。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

