ちょっと小腹が減ったな……そんなとき、茹でたウィンナーにケチャップやマスタードをつけて食べると、美味しいですよね。パキッとした食感と、中から溢れてくる肉汁。ウィンナーもいいけど、屋台のフランクフルトもたまりません。でも、ちょっと待って。ウィンナーとフランクフルト、それにソーセージ……これっていったい、何が違うのでしょう?

「ウィンナー」「ソーセージ」「フランクフルト」の違いは何?(写真/mai)



塩などで漬けた肉を挽いたものを腸詰にしたのが「ウィンナー」。
でも、よくよく考えると、ソーセージとの明確な違いがわかりませんよね。

実は、ウィンナーは「ソーセージ」の中のひとつ。
肉の腸詰はすべて「ソーセージ」という食品で、その総称の中に「ウィンナー」「フランクフルト」などが含まれています。

では、ウィンナーとフランクフルトの違いは?
なんとなく、長さかな? 作られている土地かな?と想像できますよね。
もちろんそれも含まれているのですが、ソーセージの種類、実はかなり細かく決められているんです。

まずウィンナー。
オーストラリアのウィーンで最初に作られたものなのでこう呼ばれますが、その定義は「ケーシング(ソーセージの表皮部分)に羊の腸を使用したもの」であること、そして「製品の太さが20mm未満のもの」であること。
この2つの条件が満たされていれば、ウィーン以外で作られていても「ウィンナー」なんですね。

次に、「フランクフルト」。
名前の由来はドイツのフランクフルトですが、こちらも定義があります。
「ケーシングに豚の腸を使用したもの」、そして「製品の太さが20mm以上36mm未満のもの」。この2つ。
たしかにフランクフルトは大きいイメージがありますね。

ほかにも「ボロニアソーセージ」は「ケーシングが牛の腸」で、「太さが36mm以上」などソーセージにはたくさんの種類があります。
おつまみやピザの具として人気のサラミも、ソーセージの一種。
腸詰してから、決められた温度と湿度で60 日〜 90日間、乾燥熟成させたものを「サラミ」と呼ぶそうです。

大きさはわかりますが、包んでいる皮にも厳密な定義があるとは、ちょっと驚き。
確かにあの「プチッ」という食感、それぞれの種類によって違いますよね!

文/岡本清香

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