「その通報、本当に必要ですか?」救急や消防への“不要不急”の通報を控えるよう呼びかける掲示を街中で目にすることがある。限られた人員を、本当に救助を必要とする現場に集中させるためだ。そんな中、自らも消防職員として働いていた男性が、虚偽の「強盗被害」をでっち上げ、結果として約170人の警察官を動員させた事件の裁判が5月14日、山形地裁で開かれた。被告人の供述から浮かび上がったのは、借金に追い詰められた末の身