テレビ東京「プロ野球遺産認定会議」(25日放送分)では、野球大好きのタレントや元選手達が日本プロ野球史に残る名選手やプレーを紹介した。

すると野球解説者で現役時代は近鉄バファローズなどで活躍した金村義明氏は「この人だけは遺産で是非とも残してほしい。伝説の4番打者がいるんです」と“ある名選手”を挙げる。

その選手の名は栗橋茂。1973年にドラフト1位で近鉄に入団し、チームの4番打者として君臨。現在は63歳で、藤井寺球場跡地の傍にあるスナック「しゃむすん」を経営している。

「酒と野球と男と女 ラストサムライ 栗橋茂」と紹介された栗橋氏は、番組のカメラに「僕は平成元年に引退したんですけどね、その前の昭和63年に内緒でここをやっていた」といきなりのカミングアウト。なんと現役時代からスナックを経営していたというのだ。

また、キャンプ地では朝帰りを繰り返していたという同氏は、「宿舎の前でみんな体操するから(朝帰りで)入りにくくてしょうがない。多分僕だからでしょう。関わるの辞めておこうみたいな、監督がね」と大笑い。「今までの野球選手のなかで俺が一番睡眠とらなかった」と続けると、「睡眠時間を5時間にしたら、ホームラン215本だけど300はいってた」と豪語した。

そんな栗橋氏のVTRを見た金村氏は、朝帰りを「本当なんです」と話すと、「僕らがジャージ着て練習してると必ずジーパンにセーターでセカンドバック持って後ろで体操しているんです」と明かしつつ、「キャンプで故障してウエイトトレーニングしている姿なんて誰も見たことない。それでも首位打者争いをする」と“伝説の4番打者”の凄味を語った。