バキュームカーで「糖蜜」を運搬・・・摘発された事業者「粘着性が強いから回収しただけ」=韓国
群山市によると、「調味料の原料である高濃縮された糖蜜をバキュームカーで運搬しようとしている」との通報を受け、食品工場の地下貯蔵庫でバキュームカー3台を使って糖蜜37トンを運搬しているところを摘発した。
運搬に使われた車両は市内の糞尿収集業者が所有しているもので、食品会社の要請を受け作業を行っていた。業者の関係者は「5000トンの糖蜜タンクの底に溜まった糖蜜の沈殿物(290トン)を廃棄処分しようとしていた」と説明。粘着性が強いため、吸引力のあるバキュームカーを使用したとした。
工場の関係者も「(これまで)海上投棄していた糖蜜くず(廃棄物)を肥料に活用するため、地下貯蔵庫に臨時保管しようとしていた」と釈明した。
市関係者は「(運搬された糖蜜の沈殿物は)食品の原料なのか廃棄物なのかで争点となっている」としながら、「食品会社で廃棄物に分類されていない原料を見境なくバキュームカーで運ばせたことは、食品衛生法上問題がある」と指摘。「調査の結果に基づき行政処分を下すつもりだ」と話した。(編集担当:新川悠)(イメージ写真提供:123RF)
