日本がイギリスに完勝し3大会ぶりの優勝/ユニバーシアード

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 中国で開催されているユニバーシアード夏季大会で、現地22日、サッカー男子の決勝戦が行われ、イギリスと対戦した日本は2-0で完勝し、3大会ぶり5度目の優勝を果たした。

 ここまでの5試合をすべて異なる先発メンバーで戦ってきた日本。決勝戦も、初の組み合わせで臨むことになった。
 
 GKは増田卓也(流通経済大)。センターバックは山村和也(流通経済大)と林堂眞(駒澤大)、右サイドバックには櫻内渚(関西大)。腿裏の肉離れを抱えている比嘉祐介(流通経済大)はこの試合もベンチスタートとなり、左サイドバックには丸山祐市(明治大)を起用。

 中盤は、宮阪政樹(明治大)と谷口彰悟(筑波大)のダブルボランチ。トップ下に六平光成(中央大)、両サイドに河井陽介(慶應大)と椎名伸志(流通経済大)を配置。1トップとして、今大会で2試合連続勝ち越し点を決め、シンデレラボーイ的な活躍をみせている河本明人(流通経済大)が先発し、スタートから勝負をかけた。

 一方のイギリスも、グループリーグ時から7名の先発が変わるメンバー構成となった。

 慎重に立ち上がったイギリスに対して、予想どおりに日本がボールを支配した。序盤から果敢にミドルを放ち、相手DFの裏を狙って仕掛けた。

 15分すぎにはイギリスのヘディングに競り負けてピンチを迎える場面があったが、山村の巧みなカバーリングを中心に押さえきった。

 ボールを保持する一方、攻撃のスイッチが入らない時間帯もあったが、迎えた29分、ボランチの宮阪からのパスを受けた六平が相手DFの裏を狙って浮き球を送る。これに合わせて絶妙のタイミングで飛び出した河本がヘディング。ボールは弧を描いてゴールに決まり、河本の3試合連続弾で先制を果たした。

 後半も試合を支配する日本、カウンター狙いのイギリスという展開は変わらなかった。57分に左サイドを攻め上がった丸山が、中央の河井とワンツーをかわしてエリア内に進入。ここでファールを受けてPKを得る。このPKを山村がきっちりと突き刺し、2-0とした。

 62分には、高く上げたラインの裏をかいくぐられてクロスを上げられると、GK増田がはじいたボールを左エリアで奪われ、シュートを打たれるという場面も。69分にも右クロスに合わせて中央に飛び出され、ヘディングシュートを放たれるが、いずれもミスに助けられる。

 イギリスは次第に精度と運動量が落ち始め、その後の日本は余裕の試合運びに。75分には六平が魅せるドリブルから、河井とのワンツーをかわして左エリアからシュート。77分に河本が放った強烈なミドルはポストを直撃。79分、間接FKから丸山が狙ったゴールはわずかに左に。84分には、交代出場直後の赤崎がミドルを放つ。

 イギリスの身体を張った守備の前に追加点こそ奪えなかったものの、集中力を保ってイギリスの攻撃はシャットアウト。
 
 日本は自分たちのサッカーを貫いて完勝し、3大会ぶりの優勝を果たした。

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