24日に行われるヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグ。フランスのリールがPSVアイントホーフェンと敵地で対戦する。ファーストレグではベンチに温存されたMFエデン・アザール(ベルギー代表)に注目が集まるはずだ。

 これまでレアル・マドリー、バルセロナ、アーセナル、バイエルン・ミュンヘン、チェルシーといった錚々たるビッグクラブが関心を示していると報じられたアザール。

 しかし本人は20歳とは思えないほどの冷静さで「報道には惑わされない。自分のキャリアについてプランがある。とにかくいまはリールにいる。タイトルをつかむまであと3ヶ月。話し合うのはそれからだ」(19日付レキップ紙)と語っている。

 リールはアザールと2014年までの契約を結んでいるが、24日付のレキップ紙によると、近日中にこの契約をさらに1〜2年延長する可能性が高い。

 第24節を終えた時点でリーグ・アンの首位に立ち、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場も見えてきたリールとしては、現在の主力を残して戦いたいという希望はあるだろう。だが一方で、契約年数が長いほど移籍金が釣り上がるという計算もあるに違いない。

 もしアザールが契約延長にサインするとしたら、移籍がより困難になることを見越したうえということになる。リールの一員としてCLに挑戦したいという意欲が湧きつつあるのか、ビッグクラブへの移籍はまだ早いと考えているのか、このあたりは本人の「キャリア・プラン」とともに、今後のチームの成績も影響してくるだろう。