「顔見知りの人ばかり」元日本代表・巻誠一郎さん ふるさとで支援活動 10年前も奔走
震度7を観測した宇城市では、4日も3000人以上が避難生活を余儀なくされています。宇城市小川町出身のサッカー元日本代表、巻誠一郎さんが、ふるさとの支援を始めています。
最高気温37.5℃の猛暑日となった2日。宇城市大川町の避難所近くでかき氷が振舞われていました。
■巻誠一郎さん
「食べ物は何が好き?イチゴ?メロン?」
サッカー元日本代表の巻誠一郎さん。宇城市小川町の出身です。2016年の熊本地震のとき、避難所の訪問や支援物資を届けるなど被災者支援に奔走していた巻さん。それから10年後、ふるさとが、深く傷つきました。地震の後には地域の被害状況を見て回ったといいます。
「顔見知りの人たちばかり。そういう人たちが困っていたら、できる範囲は限られていますけど、なんとかしたいなと」
巻さんはこの日、地元の人たちにかき氷と牛丼をふるまいました。
■炊き出しに来た子ども
「おいしい。暑いのですごくいい」
昔からの知人との会話も生まれます。
■巻誠一郎さん
「家は大丈夫でした?」
■女性
「家の中が」
■巻誠一郎さん
「片づけ切らんでしょ?」
■女性
「片付かん」
■炊き出しに来た女性
「肉が柔らかくておいしい。きょう、やっと温かいご飯を食べました。おいしい。(巻さんの存在は地元にとって)心強くて誇り」
■巻誠一郎さん
「困っている人が目の前にいる。現役時代はたくさん応援してもらいましたし、恩返しじゃないけど、そういう気持ちもある」
熊本地震から続く巻さんの被災地支援、ふるさとの活力となっています。
