YouTubeチャンネル「やさしい内科医 | 山村そうの血糖値実験室【糖尿病予防】」が、「からあげクン3種を食べ比べ!血糖値への影響を医師がガチ検証」と題した動画を公開した。動画では、内科医の山村聡氏がローソンの人気商品「からあげクン」のレギュラー、レッド、チーズの3種類を食べ比べ、それぞれが血糖値にどのような影響を与えるのかを検証している。

検証には、二の腕に装着したセンサーをスマートフォンで読み取る「FreeStyleリブレ」を使用。各味を食べる前の血糖値を測定し、食後10分から90分後までの上昇幅を記録した。最初に検証した「レギュラー」は食前血糖値113からスタート。「高校生ぐらいの頃以来かもしれない」と懐かしみながら試食し、40分後にピークの136(上昇幅23)を記録した。続く「レッド」は食前血糖値107から始まり、「ちょっと辛く感じますね」と味わいつつ、50分後にピークの130(上昇幅23)に達した。

最後に検証した「チーズ」は食前血糖値100からスタート。「噛めば噛むほどチーズの香り、味がジュワッと出てきますね」と堪能したが、60分後になんと141まで上昇。上昇幅41という、レギュラーやレッドの上昇幅(23)を大きく上回る結果となった。

検証を終えた山村氏は「私も意外に感じております」と、チーズが思いのほか血糖値を上げる結果になったことに驚きを隠せない様子。からあげクン1個あたりの糖質量はレギュラー・レッドが1.5g、チーズが1.6gとほとんど差がないにもかかわらず、チーズの血糖値が最も上がった理由について、「脂質が多い分、吸収がゆっくりになり、どこかのタイミングでスムーズに糖質が吸収されて後押ししたのかもしれない」と推測。脂質の影響が血糖値の変動に複雑に絡む可能性を示唆した。

最後は「1人の1回限りの実験になるので、参考にしていただけると幸いです」と注意を促しつつ、気になる場合は自身で測定してみることも推奨した。食品の糖質量だけでは測れない血糖値変動の奥深さを知る、間食選びの参考になる非常に興味深い検証動画となっている。

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