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熊本大学のある研究室で、革新的な技術が開発されたということで、RKK熊本放送の亀山真依アナウンサーがその技術を “体験” しました。

【写真を見る】楽器に挫折した人へ “息を吹くだけ” “弾くだけ” で「これやりたかった」を叶える〝半自動演奏楽器〟

誰もやっていない音楽の研究へ

研究室から聞こえてきたのは、軽快な音楽です。ギター、サックス、ベース、アコーディオン。よくみると…楽器には、なにやら機械のようなものがついています。

これはナニ?

演奏していたのは、上瀧剛教授と大学院生たちです。

上瀧教授は、普段、プログラミングによる画像解析などの研究をしていて、熊本地震で被災した石垣の修復などにも、その技術が活用されています。

音楽とは分野の違う上瀧教授が、なぜ演奏しているのでしょうか。

実は、教授は元々バンドでギターを弾いていたそう。その中で、サックスも吹いてみたいと思い、ある機械を開発しました。

熊本大学先端科学研究部 上瀧剛教授「これまでの経験をいかして、誰もやっていないような音楽の研究をやりたいと思ったから始めました」

それが、楽器についている装置です。

指の動きはロボットにお任せ

先端科学研究部 上瀧剛教授「本物のサックスにロボットをつけて、あとは自動で動いてくれるので息を吹くだけで演奏できるというものです」

大学院生の演奏した楽器にも、ロボットがついていました。

ロボットが自動で楽器を操作して、難しい指の動きも再現してくれるので、演奏者は息を吹き込むか弦をはじくだけで、完璧な演奏ができるそうです。

後ろにはモニターがあり、音階を示したバーが上から流れてきます。モニターに示された赤い線につく時に、楽器を弾いたり吹いたりすると、いい音が奏でられるという仕組みです。

体が不自由な人も楽しめる

初心者はもちろん、過去には片手が麻痺した人も演奏できたそうです。

自然科学教育部1年 上杉悠陽さん「1番難しい左手の部分をロボットが押さえてくれるので、簡単に楽しく演奏することができます。初めての曲もバンドを組んでできるので、とても楽しく演奏できます」

1週間で挫折したギターでルパン三世に挑戦

ここで、亀山真依アナウンサーが飛び込みでギターに挑戦しました。

亀山真依アナウンサー「ギターちょっと憧れて買ったことはあるんですが、1週間程度で挫折してしまいました。その無念を今日は晴らしたいと思います」

亀山アナ「こういうのがやりたかったんです。 最高です!」

演奏中の亀山アナウンサーは満面の笑み。音楽を遠くに感じていたすべての人へ、扉を開ける研究が熊本大学にありました。