イタズラではすまない 警官を不良少年たちが威嚇する「ポリ鬼」が再び流行か
6日、宮城県警岩沼署は威力業務妨害の疑いで、宮城県仙台市および名取市に住む15~16歳の男子高校生4人を書類送検した。
この男子高校生らは5月8日20時過ぎ、名取市内の交番に爆竹を投げて破裂させ警察の業務を妨害したという。
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報道などによると、書類送検された男子高校生らは警察官の反応を面白がる「ポリ鬼」を目的にし爆竹を投げ込んだという。
「ポリ鬼」とは「ポリス鬼ごっこ」の略で、わざと警察を挑発して逃げ切るスリルを味わうほか、度胸試しをするための遊びである。
似たようなイタズラは昭和時代から存在していたが、2010年以降に再び若者の間で「ポリ鬼」という呼び名が定着しブームとなり、ここ数年でまた流行り出しているようだ。
2010年代は、うその通報をするなど「イタズラ」目的のものがメーンだったが、近年は宮城県内交番への爆竹投げ込みのように危険な行動も増えており、警察も頭を悩ませているようだ。
特に爆竹は宮城県以外にも、2025年に鹿児島県日置市の交番へバイクに乗った少年が警察を威嚇(いかく)するために使用したりと不良少年たちの間で広く流通しているようだ。
なお、爆竹そのものには強い殺傷力はないが、当然火薬を使っているため、目の前で破裂させればヤケドや失明などの危険性もあり、当然人に投げつけて良いものではない。
「闇バイト」や「振り込め詐欺」など、警察官が対処すべき犯罪が多い現在、「ポリ鬼」への対策もやらなければならないとは、警察も大変である。
