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 ◇ナ・リーグ ドジャース4―3パドレス(2026年7月3日 ロサンゼルス)

 ドジャースは3日(日本時間4日)、本拠でパドレス相手に逆転勝利を収め、連勝で貯金を今季最多の27とした。「1番・投手兼DH」で出場した大谷翔平投手(31)は9勝目こそならなかったが、6回7安打3失点と粘りの投球でチームの勝利に貢献。今季初めて初回に失点を喫したが、今季最多110球を投じ、9三振を奪うなど力投した。

 コンビを組んだダルトン・ラッシング捕手とは、前回24日(同25日)のツインズ戦で息が合わない場面もあった。1―0の2回1死満塁、メジャー自己最速タイの101・7マイル(約163・6キロ)直球をラッシングがサインミスで捕球できず、捕逸で同点とされ、計3点を失った。ABSチャレンジを巡って意見が合わず、マウンド上でラッシングに対して厳しい表情で強く話す場面もあった。それでも、この日はコミュニケーションを密に取り、共同作業で6イニングを投げきった。

 ラッシングは試合後に「初回に2四球を出したが、ああいう状況から立て直すのは簡単ではない。それでも試合を通していい投球だったと思う。勝つチャンスを与えてくれた。翔平は本当にいい投球をしたと思う」と語った上で「自信になる。一試合を通して同じ考えでやれていると感じた」とコンビネーションに手応えを感じた様子だった。

 この試合でも大谷は何球か首を振るシーンがあったが「今夜は彼が何をしたいのか、(自分で)よく分かっていたと思う。今夜は多くの場面で同じ考えでした。それもまた、これからに向けて自信になります。彼の配球は簡単ではない。本当にいい球種がたくさんあるし、選択肢もたくさんある。でも、彼が特別な投手であるのには理由がある。今夜はほとんどの場面で同じ考えでやれたので、次回登板も楽しみ」と振り返った。

 デーブ・ロバーツ監督も「良かったと思います。いい仕事をしていました。今夜は同じページにいるように見えた」と笑顔を見せた。