富山市で30代の男性が「はしか」に感染したことが、新たにわかりました。県内での感染報告は先月からこれで8人目です。
 

富山市保健福祉部によりますと、新たに「はしか」に感染したのは富山市の30代の男性です。男性はヨーロッパから先月30日に帰国し、羽田空港から飛行機で富山空港に戻ってきました。その後、帰国翌日のおとといになって発熱の症状を訴え、医療機関から連絡を受けた県衛生研究所が遺伝子検査を行い、きょう感染が判明しました。男性は現在、自宅療養しているということです。

男性はヨーロッパ滞在中に「はしか」が流行しているイタリアや、スペインを訪問していて、市はヨーロッパで感染した可能性が高いとみて、詳しい感染経路などを調べています。また男性が富山まで利用した飛行機について、空気感染する可能性があることから、同乗した利用客などに注意を呼び掛けています。男性が利用したのは、おととい午後4時20分羽田空港発の全日空便で、市は同乗した利用客に対して今後3週間は体調に注意し、発熱や発疹など「はしか」を疑う症状が出た場合は外出を控え、医療機関を受診する際は事前に電話で症状を伝えたうえで医師の指示に従って受診するよう呼び掛けています。