セーラー服姿で押し倒され無理やり太ももをなめられる衝撃シーンも…23年の長期休業から復帰した仙道敦子(56)の“激愛すぎる”結婚生活
6月まで放送されていたドラマ『田鎖ブラザーズ』で怪演とあまりの迫力が評判を呼び、SNS上では毎週のように「最低最悪」「許せない」とブーイングを浴びている仙道敦子(56)。
【写真】セーラー服姿で押し倒され、太ももをなめられる衝撃シーン。年を重ねてからの“説得力がありすぎる母親役”も…
もちろんそれは演技力の高評価であり「存在感が強烈」「復帰後さらに美しく」と絶賛の声も大きい。『孤独のグルメSeason11』(テレビ東京系)や『ドラフトキング -BORDER LINE-』(WOWOW)などにも出演しており還暦を前に存在感を増している。

仙道敦子さん 田鎖ブラザーズ公式SNSより
仙道敦子は1969年9月28日に愛知県名古屋市で生まれた。幼少期から劇団ひまわりに所属して子役から活躍し、12歳でドラマデビューすると、13歳で映画『白蛇抄』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。
『白蛇抄』では、中学生ながら大胆な濡れ場を披露している。制服姿で大ベテラン俳優・若山富三郎に襲われ太ももをなめられる場面での演技力は「究極のファムファタルになる少女」「まだ少女なのに次世代の破滅的女性を示す名演」などと高く評価された。
あまりにも早い結婚と芸能活動休止
24歳で吉田栄作とダブル主演したドラマ『徹底的に愛は…』(TBS系、93年)では毎回、情熱的なキスや抱擁シーンが登場。にもかかわらず仙道本来の持ち味である清楚さと独特の眼力、まなざしで大勢の視聴者を魅了した。
出演ドラマの主題歌を歌ってオリコン3位を記録するなど歌手としても活躍し、多くのドラマに出演する売れっ子だったが、キャリアの一大転機になったのはあまりにも早い結婚と芸能活動休止だった。
22歳で出演した『松本清張作家活動40周年記念ドラマスペシャル 西郷札』(TBS系、91年)での共演をきっかけに、2つ歳上の俳優・緒形直人と交際がスタート。93年12月には24歳で緒形と結婚。
結婚を機に芸能活動を休止して主婦業に専念すると発表して周囲を驚かせた。3年後には26歳で長男を出産し、その後も次男と長女が誕生して3児の母親になっている。
唐突な女優業休止の理由を、仙道は後に2024年のインタビューで「24歳で結婚してすぐ子どもが欲しかった」と語っている。
それでも芸能活動休止から長男の出産までに3年を要したのは、不妊治療に取り組んでいたからで、それだけに出産時の喜びはひとしおだったという。
「子どもと一緒にいる時間が嬉しくて。子育てもとにかく楽しくて生きがいでした。子役時代から芸能界にいたので、“主婦”という新しい仕事が新鮮で楽しかった」
「仕事のことは1ミリも頭をよぎりませんでした(笑)」
俳優の息子が暴露した、夫婦の本当の関係
結婚や出産期のエピソードがほとんど表に出てこなかったのは、夫の緒形が極度の照れ屋だったから、というのが通説だが、子どもたちが芸能活動を始めると徐々に2人の“良好すぎる”夫婦関係が明らかになってきた。
2025年1月31日のNHK『あさイチ』に緒形がゲスト出演した際、次男で俳優の緒形龍がVTRで両親の仲を暴露した。
「めちゃくちゃ仲がいいですね」
「常にふたりでいます」
「父のほうが母のことを大好きですね」
「“激愛”だと思います」
そう仙道と緒形のラブラブっぷりを矢継ぎ早に語る息子の言葉に、VTRを観ていた緒形は終始照れまくり。しまいには脂汗までかき始め「いらんことを……」とひと言。交際のきっかけやプロポーズも緒形側からの熱烈ラブコールだったことをうかがわせた。
「大丈夫、敦子はがんばってるよ。大丈夫だよ」
しかし3人の子育てが落ち着いた頃、仙道は自分でも原因不明のひどいうつ症状に襲われた。どうすることもできない情緒不安定な状態に陥り、言動も乱れていたという。そのことに最初に気づいたのは夫・緒形直人ら家族で、相談の末にひとりになる時間が必要なのではないかという結論に至り、ニューヨークへの一人旅行が決まった。予約が完了し、「あとは行くだけ」になったそのとき、仙道からうつがふっと抜けたという。
家族の前で「私、治った!」と叫び、涙があふれて大泣きすると、一気に精神状態が改善したという。
うつ病との戦いには、義父の緒形拳も支えになったという。仙道は子役時代、夫・直人より先に拳と共演したことがあり、緒形家との縁は長い。拳は2008年に肝臓がんで他界したが、後に「本当に優しい父でした」と語ったこともある。
子育てで疲れていた仙道に拳が「大丈夫、敦子はがんばってるよ。大丈夫だよ」と言葉をかけるなど家族ぐるみのサポートを受け、仙道は拳のことを「たくさん声をかけるタイプではなく、存在そのもので包み込むような、大きな優しさだった」と表現した。
家族のサポートで体調も戻り、3人の子育てにもメドがつきつつあった2018年、仙道は48歳にして25年ぶりに女優に復帰した。TBSドラマ『この世界の片隅に』(18年)の監督に「お母さん役を探しているんですが、どうですか?」と声をかけられたのがきっかけで、その人物は若い頃に仙道が出演したドラマの助監督だった。
復帰についてさっそく緒形をはじめ家族に相談すると、「いいじゃん、やりなよ」と全員拍手で後押し。25年間仕事がないながらも籍を置き続けていた事務所に「ご挨拶がてら、少しずつ何かできたら……」と話したところこちらも大賛成で、トントン拍子に出演と本格復帰が決まった。
本人は「今まで出会った人たちに助けられてきたご縁かな」と語るが、現役時代の現場での好感度や、家庭での人間関係を築いていればこそのスムーズな復帰だった。
3人の子どもを育てあげた仙道の存在感は芸能界のなかで際立った説得力があり、復帰からすぐに仕事が殺到。2度目の全盛期を迎えた仙道はどんな“生涯”を見せてくれるのだろうか。
(岩佐 陽一)
