中村敬斗にプレミア複数クラブ熱視線 英BBC報道…チーム昇格失敗も39億円で売却容認
スタッド・ランスで14ゴールを挙げた中村敬斗にプレミア移籍の可能性
フランス2部スタッド・ランスに所属する日本代表MF中村敬斗は、北中米ワールドカップ(W杯)での活躍によってプレミアリーグの複数クラブから関心を集めている。
英放送局「BBC」が報じた。昨シーズンはチームの1部昇格を逃したものの、中村個人はチームトップの14ゴールを記録。今夏の移籍市場では、エバートンやボーンマス、フルハムといったイングランドのクラブが獲得に乗り出しているという。
中村はブライトンMF三笘薫の負傷離脱に伴い、W杯で日本の左ウイングのファーストチョイスに定着。グループステージでは1ゴール1アシストを記録して「オプタ」のベストイレブンにも選出されるなど、大きな存在感を示した。チームはラウンド32でブラジルに惜敗したものの、その高いパフォーマンスは欧州のスカウト陣の目を引いている。
記事では、中村が置かれている現状について「世界舞台で見せているクオリティーは、彼が最高レベルに属していることを証明している」と評価。さらに、昨シーズン前にビジャレアルやベシクタシュから届いた最大1550万ポンド(約28億円)のオファーを拒否して残留した経緯にも触れ、「移籍への不満をモチベーションに変えた。彼のパフォーマンスは三笘の不在を補うだけでなく、日本の戦いの中心となった」と、その精神力とクオリティーを絶賛している。
スタッド・ランス側は適切な移籍金として2150万ポンド(約39億円)での売却を容認する構えを見せており、選手本人とも合意が形成されているという。欧州での生活に順応し、ピッチ外の商業的価値も含めて注目度が高まる26歳のアタッカーが、今夏に念願のプレミアリーグ挑戦を果たすことになるのか、今後の去就に注目が集まる。(FOOTBALL ZONE編集部)

