取材中、上を見上げる日本代表・田中碧

写真拡大

 北中米W杯で32強でブラジルに敗れた日本代表が一夜明けた6月30日(日本時間7月1日)、宿舎で取材に応じた。ブラジルの決勝点につながるボールロストで、試合後は泣き崩れ、取材に応じられなかった田中碧(27)は「悔しいな、申し訳ないなというのがずっとある。昨日だろうが今日だろうが、これから先ずっと変わらないだろうなと。シンプルに自分の力が足りなかっただけ。全部自分で受け止めてます」と、言葉を紡いだ。

 ボールを奪われた場面については「1回も映像をみてない。1回ぐらいか。ちゃんと見てないんで。自分がどうすればよかったか、特段詳細にはいえない。もちろんクリアすればよかったなとは思いますし、でも繋げれば、それで思い切りクリアすればよかったなっていうのも思いますし。とはいえ、誰でもなく自分の責任ではあるんで。サッカーである以上、自分で取り返さないといけない」と、振り返った。

 涙の理由については「やっぱり勝ちたかった。ふつうにあそこでクリアして、あの瞬間、負けなかったというところはできたかもしれない。あの時間帯で失点したというのが、自分としてはやっぱり責任を感じた部分があった。今も感じてます」と、明かした。

 場面を今後見返すか、と聞かれると、「もう見返さないと思います」と、前を向いた。