KRY山口放送

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減収傾向が続いているとして下関市の老舗百貨店=大丸下関店が来年8月末で営業を終了することになりました。

(大丸松坂屋百貨店 成田元司常務)
「これからの事業環境の変化を慎重に判断した結果、2027年8月末で営業を終了することを決定しました」

大丸下関店などがきょう(30日)、下関市役所で会見を開き来年8月末で営業終了することを発表しました。

大丸下関店は、1950年に「下関大丸」として市内大和町で開業、1977年にはシーモール下関の開業にあわせキーテナントとして竹崎町に移転しました。

しかしピーク時=1992年度の売上高は323億円に上りましたが2018年度には半分以下の133億円にまで落ち込みました。2020年には大丸松坂屋百貨店の直営化、「大丸下関店」として再スタートを切りました。

2026年2月期の売上高は68億6300万円でした。

大丸下関店では「営業力の強化、品揃えの刷新、運営の効率化に取り組んできたが近年は減収傾向が続いていた」などと説明しています。

(大丸松坂屋百貨店 成田元司常務)
「お客様のライフスタイル全般の 中で解決策を見いだせなかった」

会見ではまた「最後まで営業努力を続ける中で、新たな協力先も見つけていきたい」などと話しています。

長年、地域に親しまれている百貨店の営業終了…市民からは惜しむ声が聞かれました。

(市民は)
「びっくりしました」買い物はしてました?「はい」どんなもの「雑貨屋さんとか」

「困りますもんね。自分らも。やっぱりさみしいです」昔から利用されてました?「昔からです。小さい時からです」

「本当になくなるんですか?困ります」よく使われてるんですか?「お返しとか、お進物関係はやっぱり大丸じゃないと」

営業終了の発表をうけて下関市の前田市長は「大きな衝撃を受けております。市として、従業員の雇用を守ることを最優先に取り組み、シーモール下関をはじめとする駅前振興に尽力いただいている皆様への影響を最小限に抑えることが重要と認識している」とのコメントを発表していて、近く対策会議を開くなどして対応にあたる方針です。