山形放送

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今シーズンの山形県産サクランボは、主力品種の「佐藤錦」の品質が良く、最も良い色付きの『特秀』の割合が全体の4割を超えたことが分かりました。

これは、30日開かれた県議会の常任委員会で高橋和博農林水産部長が報告しました。

高橋農林水産部長「令和8年産は劣化や高温障害によるロスが少ない状況。収穫前から収穫にかけての気温が着色に適した温度帯で推移。着色に優れた『特秀』の割合が例年に比べ多くなっている」

今シーズンは、サクランボの収穫時期に気温が30度を超える日が少なく、実の着色に適した気温となりました。県によりますと主力品種の「佐藤錦」では、色づきなどの等級が最も良い『特秀』の割合が41パーセントとなり、不作だった去年の21パーセントを大きく上回りました。
5月行われた作柄調査によると、ことしのサクランボの予想収穫量は、3年ぶりに1万トンを超える見込みです。先週時点でのサクランボの市場価格は県の聞き取り調査の結果、同じく1万トン以上が収穫された2023年と比較して、同じくらいか、1割ほど高値で取り引きされているということです。