展示を喜ぶ作者の浜野四郎さん=馬車道駅

 みなとみらい(MM)線の馬車道駅(横浜市中区)に、西洋建築を描いた大型の絵画3点がお目見えした。運営する第三セクター横浜高速鉄道は「駅空間とアートが織りなす魅力を楽しんで」と呼びかける。

 設置場所は、地下1階の改札外通路。赤れんがの幅4・7メートルの壁面に、駅近くにある歴史的建造物の県立歴史博物館(旧横浜正金銀行本店本館)や、トルコ・イスタンブールのモスクなどを細密に描いた水彩、アクリル画の複製が並ぶ。

 作者は元市職員の浜野四郎さん(72)=同市栄区。横浜・みなとみらい21(MM21)地区の開発に携わり、政策局長を務めた。創作は退職後に本格的に始め展覧会への出品を続ける。「(赤れんがの)重厚な空間を飾ることができてうれしい」と話している。