先日、新たに上陸した2つ目の無人島・通称“絶賛BOSH島"。この日、城島が取り掛かっていたのは「いろんな素材を利用して、タイラバ作れるんじゃないかと思って」
日本発祥のルアー・タイラバ。「これで、結構タイ釣れるのよ」巨大な真鯛に加え、根魚や青物も釣れる超万能ルアー。その仕掛けのポイントは2つ。

スカートと呼ばれるふわふわのパーツで、遠くの魚までアピールし、ネクタイと呼ばれるヒラヒラが、エビや小魚などタイの好物に見え、思わず食いついてしまうという仕組み。
今日はこれを漂着物のゴミから作る。「海老で鯛を釣るじゃなくて、ゴミで鯛を釣れるか?」
まずは、エサのように見せるネクタイ。城島が材料に選んだのは、割れた風船とソーセージの袋。「これが水の中で舞う感じ」

魚へアピールをするスカートは、「(魚の)気を引くような」キラキラしたお菓子の袋。一方、郄地のスカートは、黄色いビニール袋の端くれで。
サイズを変えていくつか作り、海藻が繁り魚が集まる岩場があると予想したポイントで釣り開始。ここで城島が郄地にコツを。「一定の速度で巻き上げる」

底に着いたら一定の速度で巻き上げ、生き物のように見せる。さらに、重要なのが「当たりが来た時に合わせない」真鯛は警戒心の強い魚。
当たりの瞬間に、引っ張ってしまうと違和感を感じ、針にしっかりかかる前に逃げられてしまう。当たりがあっても冷静に、深く食いつくまで一定の速度で巻き上げ続ける。

しかし、しばらく経っても当たりは来ず。そこで、城島「次はシンプルバージョンで」ルアーの色や形を変え、この土地の魚の好みを探るのも釣りのコツ。
と、すぐに「あっ、来た来た来た!カサゴ系やね」この島初めての獲物はカサゴ。白身に旨味が凝縮され、煮つけや唐揚げなど食べ方さまざまな高級魚だが「小さいからリリース」

すると、またしても城島「タイかな?グイグイ来てるよ」釣り上げたのは「めっちゃ立派なサバ!」「サバニでサバ釣った」
そして、この日は郄地が釣れた魚で挑戦したいことが「燻製。燻しておけば長期保存もできますし」最近では、肉やチーズ以外にも様々な食材が燻製に。ならば、この島で初の獲物も。

このために郄地が持ち込んだのは、自ら発案し、DASH島で一から手作りした、高火力を生み出すロケットストーブの機能が備わった「移動式アイランドキッチン」
まずは、釣れたサバを塩焼きに。「シンプルが一番美味い」素材のうまさを確認したら、郄地は古い板で燻製器作り。「ロケットストーブ火力強いんで(筒の)高さを出した方がいい」

4枚の板を手早く組み立て、煙で燻すための煙突状の筒を。一方、城島は食材を燻す煙の源、スモークチップの材料探し。材料によって味や香りも変化する。
と、「ドングリの実があった」酒の香り付けにも使われるドングリの木の仲間に目をつけたが、気になったのが「イノシシもドングリ食べるよね」

それは、先日発見した島の主・イノシシ。しかも、食べ盛りの子連れ。彼らも、ドングリが大好物だが、「ここドングリの木だらけ。(砂浜が)すぐそこやん…ちょっと怖いな」
ともあれ、調達できたのは、ドングリの木と松ぼっくり、そして、ヒシの実の殻。「いっぱい落ちてましたよね、これ」初上陸の際に発見した、水面に浮かぶ水草の一種。

この3種類を煙が出やすいよう細かく砕き、チップに。熱を加えて香りの違いを確かめる。まず、松ぼっくりは「イメージは焼き芋に近い」「あの焼き芋の皮ね」
続いて、ドングリは「ドングリだ。小さい頃に嗅いだ匂い」そして、ヒシの実の殻は「あー、ちょっと甘いかも。栗っぽい」「クセがない、スイーツっぽい」

三者三様の特徴が異なる香りだが、今回選んだのは「ドングリにしましょっか!今回サバなんで(他のチップは)ちょっと香りが強いかも」
早速、ロケットストーブに火を入れ、「思った以上にロケット(火力強い)だな」先程こしらえた燻製器をセットし、上部から鍋蓋でサバを吊るす。「もう即席です、即席」

あとは40分ほど、煙で燻されるのを待つのみ。「じゃあオオタニさんお願いします」火の番をスタッフに任せ、二人は別の調査に向かった。が、15分後、「燻製器がヤバいです!」
緊急で呼びに来たスタッフと様子を見に行くと「ヤバい!機関車みたいになってる」火を絶やさないようにしていたオオタニだったが、大量の煙と共に燻製器が大炎上。

とはいえキャンプ経験豊富な郄地、冷静に用意していた水をかけ鎮火。肝心のサバは「火力が強すぎたけど中はいい感じ」「うん、燻製です」「サバの香りが死んでない」「美味しい!」
そして、新たなプロジェクトも動き始めていた。始まりは、2か月前。慎太郎「(木造船サバニで)沖縄のサバニレースに出て日本一になりませんか!」

およそ7か月前、このサバニ船で隣の島へ12kmの大航海。3時間半かけやっとの思いで辿り着いたが、サバニレースは、沖縄座間味島から本島那覇まで実に35km。
エンジンは使わず、帆と手漕ぎの力だけで島を渡る、超過酷長距離レース。これまであらゆるものを手作りしてきたが、あくまで開拓の助けにと無人島の中で活用するのみ。

しかし、324日かけて作ったこの木造船サバニは、スピードや安定性、船としての能力は申し分ない上、全長8m95cmと、サイズは恐らく世界最大。
ならば、本場沖縄のサバニと渡り合い、その性能が通用するのか試したい!「レースに出られる乗組員は6人」そこで、スタッフ・出演者の中からスタメンを決めるガチオーディション開催!

その方法は、「漕ぎ出しの力を測るテスト」「パドルで漕いで上がっていく」砂浜に並べられた丸太の上の板に乗り、登り斜面約3m先のゴールを目指す。
まずは1回戦。対戦するのは郄地、スタッフのオオタニ、鈴木、田中、内村。
と、郄地と重量級・内村が開始10秒で脱落、高校野球部のエース田中樹里、オオタニも力尽きる中、元競歩の県強化選手・鈴木が、ゴール目前まで1分半耐え抜き、粘りの合格!

続いては、城島と、スタッフの夏海、清水プロデューサーを加え、歳の差最大30歳の2回戦。
と、一番若手の夏海、清水プロデューサーが早々に脱落!城島とオオタニの一騎打ちだったが、スタートから1分のところで、両者落水!

3回戦は、1回戦で不甲斐ない結果の郄地が志願。城島との相撲で10連勝のスタッフ北村に、プロデューサーに出世して戻ってきた杉山と慎太郎を入れた、4人で挑む!
が、開始5秒、郄地、慎太郎が次々と落水する中、一人気を吐き「横綱・北村くん優勝!」
過酷なスターティングメンバーオーディション。結果が出たところで気になるメンバーの発表!慎太郎のジャッジは?「当日発表します」

とはいえ、本番まで2ヶ月。少しでも練習したい!そこでこの日は、無人島を一周し、今の自分たちの実力を試す、タイムアタックを。
実は沖縄のサバニレース、7時間以内にゴールしなくては失格という過酷な時間制限が。この島は周囲約3km。つまり、単純計算で36分以内に1周しなければ完走すら危うい。

これまでの最高速度は時速8km。風を受け、漕ぎ手の息さえ合わせれば、35kmのレースも4時間半で走れるポテンシャルを持つが、果たして、どこまで船を操れるか。
これまでの経験を踏まえて郄地とスタッフで漕ぎ、城島は帆、慎太郎は舵を担当。だが、島を回り込んだところで、「今この場所でステイ(動いていない)してます」

風は追い風だが、流れる潮の向きが逆方向で進めていない。本番のレースでも、風に加え、潮の流れを読まなくてはならない。
掛け声をかけ、息を合わせてひたすら漕ぐ。体力を振り絞り奮闘するも、結果、島一周46分。目標タイム36分に10分届かず。このままでは、「ゴールできるか怪しい」「目標は見えた」
体力、操船術と、課題は山積みだが、チーム一丸となり日本一、いや、完走できるか?

そして、前回、新たな島の呼び名を視聴者の皆様から募集。「応募総数3363件」集まった3000以上のアイデア。ベスト10が「半分くらいリーダー(城島)じゃないですか」
その第1位が「2位と450票くらい差をつけて、『城島』635票」この結果に、城島の出した結論は「こちらに決まりました!『城島しろじま』」
「本当に“城"建てるんですね?」「建てる!」新たな無人島『城島しろじま』に“城島城"は建つのか!?