「推し活」が原因で離婚、“バカみたい”と実母に笑われ、「パパ活」の懸念まで…読者が語ったリアル
「バカみたい」と笑われた──。
推し活をめぐっては、そんな心ない言葉を浴びせられたり、夫婦関係が悪化して離婚につながったりするケースもあるようです。
弁護士ドットコムニュースが「推し活トラブル」を募集したところ、読者からは家族や周囲とのすれ違い、金銭問題など、さまざまな体験談が寄せられました。
●「バカみたい」周囲からの冷たい視線
推し活は若い世代だけのものとは限りません。シニア層の推し活に対しては、周囲の理解が得られにくい場合もあるようです。
東京都の60代女性は「60歳を過ぎて初めて推し活に勤しんでおります。そのために働いているようなもので人生が輝いています」と喜びを語ります。
しかし、これまで無趣味だったという80代の実母からは「ヘェ〜バカみたい」と嘲笑されたといいます。
「グッと堪えて笑って誤魔化すけれど、何もしないで毎日寝てばかりいる女に言われたくない!マジで腹立ちます!」
東京都杉並区の60代男性も、冷ややかな視線を向けられた経験があるそうです。
「少年漫画を買っていたら、近くに居た人に笑われた。フィギュアを買ったときも同じ。アキバで買ったキャラクターTシャツを着て歩いてたら、聞こえよがしに変態だの気持ち悪いだの言われた!どうしていけないの?」
●推し活が原因で離婚?夫婦間のすれ違い
家庭内で推し活が問題となり、夫婦関係に亀裂が入るケースもありました。
東京都大田区の40代男性は、約10年前、自身の推し活が原因で離婚したと明かします。
「小遣い制の上限を越えて、私が推し活を求めたために仲違いになり、翌年離婚することになった原因のひとつとなった」
男性自身は妻の推し活に付き合っており、「お互いさま」だと思っていたそうです。しかし、離婚原因には「推し活への理解がなかったというのはあったと思います」と振り返ります。
別の読者からも「推し活の妨害というのは、趣味の妨害と同じだと思います」といった声が寄せられました。
●夫が気を利かせてくれるも妻は「複雑な気持ち」
一方で、パートナーが気を遣いすぎることで戸惑うケースもあるようです。
札幌市の50代女性は、独身時代から夫が気を利かせて推しのグッズを買ってきてくれるといいます。
最近は「ガチャガチャを全種類そろえてやる」と張り切っているそうで、「もう要らないとやんわり伝えているが、グッズを持ってきてくれるたびに喜ばないのも悪いと思うので、喜びを表してはいるがなかなか気持ちは複雑です」と本音を明かします。
●借金などにつながるリスクへの懸念も
推し活が過熱し、金銭的なトラブルにつながることを心配する声も寄せられました。
ある読者は、もうすぐ30歳になる娘について、20代のころ、好きなアニメの声優の推し活で「借金してグッズを買いまくりました」と振り返ります。
兵庫県の70代男性も、行き過ぎた推し活への懸念を口にしました。
「人それぞれの価値観だが、推し活をするために、売春、パパ活をする人がいます。私にも若いころ『推し』はいたけど、せいぜいテレビで見て一喜一憂するだけでした。
アイドルなんて雲の上の人なので、そんな人を推し活なんてする気はしないし、それこそ価値観の違いで私には理解できません」

