日本ハム・新庄監督“舌好調”采配 前日代打送った野村2打席連発!清宮もV打「代打送りやがって打法」
◇パ・リーグ 日本ハム7―4ロッテ(2026年6月24日 エスコンF)
日本ハムは、ロッテ戦で今季2度目の1試合4発など2試合連続毎回安打で快勝し、今季最多に並ぶ貯金8として11日ぶりに3位に浮上した。新庄剛志監督(54)が前日に代打を送って交代させた野村が2打席連発、清宮幸が先制二塁打を含む3安打の奮起。前日に先発を外した水谷も1本塁打を含む3安打で“ムチ”が実り、「代打を送りやがって打法」などと命名した。
尻に火が付いた選手たちが、ひっきりなしに打ちまくる。点火した新庄監督は、ご満悦だった。「これですよ。これは、うれしかったですね」。球団では00年以来、26年ぶり2度目となる2試合連続毎回安打。蚊帳の外だった前日から一転、13安打の猛打の中心になった3人をいじりながら、打法を命名した。
「昨日代打送りやがって打法by幸太郎&ジェイ(野村)。昨日スタメン外しやがって打法byジェッシー(水谷)」
まずは清宮幸だ。初回2死一、二塁。河村のフォークに崩されながら右翼線へ先制二塁打を放った。前日は7回の好機で代打交代。「お尻を叩かれるではないが、やってやろうという気持ちになりました」。3、4打席目も右翼へ安打。今年5月2日のオリックス戦以来、今季2度目の猛打賞で応えた。
前日2打席だけで代打を送られた野村も続いた。「打席でアピールしていく者として、代打を送られる悔しさや危機感を覚える部分はあった」。3回に1カ月ぶりの左越え8号ソロ。5回も左越え9号ソロを続け、昨年3月30日西武戦以来の2打席連発で奮起した。前日スタメン落ちした水谷も4回の4号ソロを含む今季初の3安打と気を吐いた。
19日からのソフトバンク3連戦では1勝2敗。新庄監督が「競争です。野手だけじゃなく投手も。もう一回、がむしゃらにポジションを奪いに行くという考えを持たせるため」と、ハッパをかけた起用がまさに的中。2連勝で今季最多タイの貯金8に戻した。(清藤 駿太)
《パ20年ぶり2戦連続毎回安打》日本ハムが23日のロッテ戦から2試合連続毎回安打。2試合連続毎回安打は25年9月30日、10月1日のDeNA以来23度目のプロ野球タイ記録。パでは06年5月28日巨人戦、30日ヤクルト戦のロッテ以来20年ぶり9度目。球団では00年8月24日オリックス戦、同26日ダイエー戦以来26年ぶり2度目で同一カードでは初となった。
