神奈川県内の百貨店、「日傘商戦」スタート 梅雨本番「晴雨兼用」が人気、父の日需要も

真夏に向け、神奈川県内の百貨店で日傘商戦が始まった。梅雨本番で晴雨兼用が人気だ。「父の日」(21日)のプレゼント用としても売り込んでいる。
横浜高島屋(横浜市西区)は晴雨兼用を前季に比べ、200点増やして約1200点を用意。5月の大型連休前から真夏日が続き、3〜5月の日傘の売り上げは前年から3割近く増えた。9月までを通じて10%増を目指す。
遮熱性能が高く、ボタンを押して開閉できる男性向けの売れ行きが好調で、薄いグレーや白といった色合いが人気という。炎天下を再現した試用用の「遮熱体感機」を設置。「日傘はもはや健康を守る必需品」と売り込む。
そごう横浜店(同)は、日傘の売り場面積を前季から1・2倍に拡大。需要ピークは7月下旬から8月上旬だが、高温化で「日傘は定番商品」(広報)として、10月半ばまで展開を予定している。
5月末までの売り上げは前季比2割増。高機能化で1万円を超える商品が中心だが、父親や夫向けに買い求める傾向があるという。
