YouTubeチャンネル「新卒応援チャンネル【さざえ】」が、「【PCショップ】「店長にもなりました」新卒から6年間パソコン専門店で働いた男性の末路とは…【81人目】」と題した動画を公開した。新卒でパソコン専門店に入社し、店長まで経験した男性・ひすいさんが、適応障害による休職を経て実家の農業を継ぎ、「めちゃくちゃ楽しい」と語るまでのリアルな軌跡を明かしている。

情報専門学校を卒業後、全国展開するPC専門店に入社したひすいさん。最初の配属先である浜松の店舗では、パソコンやパーツの販売から修理、組み立てまで幅広く担当。「何がどう壊れてるのか分からない」という修理案件やクレーム対応にも追われたが、クレーマーの行動原理をゲームのように分析し「クレーム対応が楽しくなった」と当時を振り返る。入社から2年後、同期の退職などを理由に辞意を伝えると、「秋葉原に来るかい?」と引き留められて異動。しかし、コロナ禍で店舗が休業となり、その後都心の小型店の店長に抜擢されたという。「店長って何するんだろう」と戸惑いながらも、スタッフ教育に奮闘。半年ほどでスタッフが自発的に動くようになり、「ちゃんと人って育つんだ」と教育のやりがいを感じたと語った。

その後、地方の店舗へ異動するも、人手不足や激務により適応障害で休職。「これ以上無理だな」と感じて退職を申し出たが、本社勤務を経て最終的に退職を決意した。現在は実家に戻り、家業の農業を手伝っているひすいさん。「クワ持ったりトラクターに乗ったり」とデジタルから離れた生活を送り、メンタルもすっかり回復したと笑顔を見せた。PC専門店での過酷な日々から一転、心身ともに健康を取り戻して新たな環境で充実した日々を送る姿に、自分らしい働き方とは何かを深く考えさせられる対談となっている。