「高校生らしく楽しもう」高校2年生の後藤大樹が男子400mハードルを“48秒09”で制す 連日のU18世界最高記録でアジア大会代表に内定
◇第110回日本陸上競技選手権大会(12〜14日、愛知・パロマ瑞穂スタジアム)
男子400mハードルでは、17歳の後藤大樹選手(洛南高校2年)が48秒09の好タイムで初優勝を飾りました。
レース序盤は、インレーンから東京オリンピック代表でもある黒川和樹選手(住友電工)が飛ばして抜かれる展開。それでも後藤選手が後半にラスト100メートルの直線で黒川選手をとらえると、そのまま1着で駆け抜けました。
前日13日の男子400mハードル予選2組で48秒31と、U20日本新記録、U18世界最高記録を更新したばかりでしたが、この日再び記録を更新。「この大会は本当にテレビで見てきた試合で、オリンピアンだったり世界選手権でも活躍するような選手がたくさんいる中で、高校生らしく楽しもうっていう気持ちで、レースに挑みました」と話し、「予選は特にびっくりして48秒台出す自信はずっとあったんですけど、前半までは、48秒前半までは考えていなくて、自分で言うのもなんですけど鳥肌立つようなレースができました」と最高の結果に驚きを隠せていない様子をのぞかせました。
成長著しい高校2年生の17歳。レース後には黒川選手が抱擁し、坊主頭をなでて、新チャンピオンを祝福します。
これでアジア大会代表に内定。今後に向けては「為末大選手のような、高校記録を出してからシニアに行っても世界で戦えるような世界選手権メダルというような選手にどんどんなっていって、いろんな人から愛されるような選手になりたいなと思います」と男子400メートルハードルの日本記録保持者の為末氏の名前を出しつつ、決意を新たにしました。