ドジャース・大谷翔平は7回途中4失点も7勝目の権利 規定投球回に1アウト届かず 防御率1・06
◇ナ・リーグ ドジャース―パイレーツ(2026年6月10日 ピッツバーグ)
ドジャースの大谷翔平投手(31)が10日(日本時間11日)のパイレーツ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。今季11度目の先発登板は初のPNCパークでの登板で、6回2/3、102球を投げ、6安打4失点(自責3)で降板したが、7勝目の権利を得た。
中6日のマウンド。正捕手のスミスが首の張りを訴えているため、捕手は今季初めてラッシングとのコンビとなった。初回先頭のホルウィッツは完全に打ち取った当たりだったが、左翼線にポトリと落ちる安打で出塁を許す。続くラウにもストレートの四球で無死一、二塁のピンチを背負った。それでも3番のレイノルズを100.2マイル(約161.2キロ)直球、オハーンも直球で連続の空振り三振に斬ると、ゴンザレスも右飛に打ち取った。ゴンザレスのバットを拾い、バットボーイに渡してからベンチに戻る余裕もあった。2回、3回も走者を出すなど、球にばらつきがありながらも、直球とスイーパーを軸にゼロを並べた。
2点を先制してもらった直後の4回、簡単に2死をとったが、カリハンに真ん中に入った初球の97.8マイル(約157.4キロ)直球を右翼席に運ばれて1点を返された。6回に先頭のオハーンを迎えた際に右手中指の第2関節あたりを気にするそぶりもあり、右前打で出塁を許した際には、ラッシングがマウンドに駆け寄る場面も。それでも続くゴンザレスを三ゴロ、ロドリゲスを三ゴロ併殺に斬った。
7回を投げ切れば規定投球回に到達する中、先頭のカリハンに四球を与えた後、続くマンガムはボテボテの当たりが三塁線に転がる不運な内野安打で無死一、二塁にピンチを招く。連続三振で2死までごぎつけたが、ラウに外角直球を右翼線二塁打されて2者生還を許し、2番手のベシアにマウンドを譲った。ベシアは続くレイノルズを打ち取りながらも、三塁手のマンシーの失策で、大谷は4失点(自責3)となった。大谷は結局6回2/3、102球を投げて6安打4失点(自責3)、6三振、4四死球となった。防御率は今季初めて試合終了時点で1点台となる防御率1.06。規定投球回にあと1死足りなかった。
